やっと夏本番

acj_wave.jpg梅雨明けとともに遅い夏の到来。
こんな曲が似合うようになってきましたな。
さて、先日から涼冷え(15℃近辺)庫に入るたびにこちらを睨んでいるような、あるいは「どう?」と科(しな)をつけているようで気になっていた酒が…。
綿屋 純米原酒 山田錦65 H15BY
「原酒だし、こっちのほうが味が多くてもいいのに、なぜ〜?」と燗でもスイートスポットを見つけられずに“綿屋”のなかで唯一やきもきしていたこれが、開けたてにもかかわらず、やっとこの酒ならではのうまみを見せるようになってきましたよ。さっそくおか〜ん(燗)!! 🙂
「これこれ!!」
山田錦らしい厚みのあるうまさに原酒の強さが加わり、キチッと締まった味わいに。喉を過ぎたあとの軽快さも“綿屋”の持ち味か。焦れていただけにうまさひとしお。
“美山錦”の17BYも捨て難いけど、これから飲むならこちらでしょうね。>某呑兵衛氏
アテは、鶏とシメジのソテー。鶏の味がない。ブロイラーだぁ〜。orz
ゆうがお・車麩・豚肉、汁たっぷりの煮物。煮汁をたっぷり含んだゆうがおと車麩。豚肉もまだうまみが残っているし、今日のメインは断然こっち。
“えごねり”は“老梅酢”を使った酢醤油で。磯の香りに酢が加わって、夏向きの一品に。
プチトマトにセロリ・葉物のサラダ。そのまま何も付けずとも野菜のうまみだけで十分。
表向きに休みはあってもすべてが潰れること確実の今月。
こりゃもう、うまい燗酒で乗り切るしかないでしょ!?

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やっと夏本番” に対して2件のコメントがあります。

  1. かず より:

    綿屋 純米原酒 山田錦65 H15BY ですか。
    ぜひ飲んでみたいです〜。
    せっかくなので、美山錦17BYと両方が良いです!

  2. おやぢ より:

    >かずさん
    山田の65、ここまで待たせられるとは…。仙台の燗主さんも往生された訳ですね。
    でも、待った甲斐がありましたよ♪
    両方って、また溜まりますよ。(笑)

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