顔が見える酒
言い訳たらたらの責任を取って、こちらも同じ酒でおつきあい。(^^;
ちょうど濃い酒を飲みたかったこともあるし…。
『睡龍 生もと純米瓶燗原酒 H16BY』
事の発端となったこれ、H16BY生もと純米のスペシャル・エディションでもある。
だから、違って当たり前。
かずさん、ご自分を責めないでね。:-)
あれこれ抜きでガツーンと飛び切り燗(55℃近辺)にあげて、杯に残った冷やに注ぎ足す。
「これ、これ」
加藤杜氏は「甘が残ると云われるかも」と仰っていましたが、まぁ、それはそれ。
甘がなければここまでの分厚さは出ないし、嫌味じゃないから良しにしましょ。
焼餃子は間もなくいなくなる二番娘にまかせて、キハダマグロの赤身から。
お、良いじゃない。赤身というより中トロに近いほうか。口の中でやわらかく溶けていく。
魚の脂は、身の旨みもきちんと感じられる、これくらいがちょうど良い。
鶏つみれ・豆腐・長葱・白菜・椎茸の鍋、醤油仕立て。
「鍋指数」なる言葉があるように、寒さが増してくるとうまくなるから不思議。
でも、燗酒は一年中うまいんだけどねぇ。(苦笑)
昨日から持ち越しの胡麻酢和えや煮豚も食べて、お腹いっぱい。
酒も定量で十分な飲み応えだし、ゆっくり眠れそうだ。
本音を云うと、この酒、4〜5年寝かせてみたいんだけど、そこまで残りそうにない。(笑)
また口幅ったいことを書きますが…
「造り手の顔が見える」酒ってありますよね?
飲み手や売り手にとっては、この上なくうれしいことの一つに違いありません。
酒に限らず、ものづくりの達人たちがさらなる極みを求め、精魂込める姿は尊くもあります。
が、やもすると職人気質が災いして頑迷固陋に陥ることもなきにしもあらずです。
「飲み手の顔が見える」造り手
加藤杜氏の生もとが変わったことの最大の理由がこれだと思います。
すべての酒がこうなってくれれば、うれしいことがもっと増えるのにね。:-)
>「飲み手の顔が見える」造り手
とても分かりやすい表現ですね。ふかーく納得しました。
加藤杜氏の造るお酒にこれからも注目していきたいです。
>かずさん
どうやらH17BYの仕込みも始まったようです。
来春のどぶがどんな酒になるのか、今からワクワクドキドキ。(笑)
H15BYは気長に待ちましょ。ずうっと常温に置いてあります。:-)
的はずれてるかもしれないですが
飲み手も「造り手」の顔を想像するです
飲み手の顔を想像してくれる造り手
愛と愛が繋がる瞬間ですね
同じものをいとおしむ愛
う〜ん神秘的です・・
>ちゃこさん
タイトル変えちゃってます。:-)
飲めば分かる!! かと。それも愛? かな。
飲めばわかる。
わかるだろ?
わかれよ。
わかってくれよ〜!
愛はかげろう♪ 摩訶不思議。
>カンザワユミコさん
おぉ、そっちへ飛びましたか。 ふりむけば愛♪ 🙂