Introduction (イントロ)

飲み相棒の弟が帰省してきたとはいえ、まだ大晦日を控え、草臥れた身体に深酒は禁物。
ならば、ここで一発、カンフル剤を!!
『清酒竹鶴 雄町純米原酒にごり酒 H16BY』
そう、酸度が限りなく4.0に近い、通称【原爆にごり】と呼ばれたあの1本に前段を託す。
冷やでも味乗りが進み、「酸っぱ〜い!!」と思わず叫んでしまいたいくらい。豊かな酸が気付け薬になってくれる。ガツン!!と大魔人パワーを注入だ。
こんな酒を見た日にゃ、乏酸ヨワヨワ酒がますます砂糖水か気の抜けたソーダ水のように感じてしまうことだろう。
ishikawa_touji.jpg当然、煮ますとも。:-)
我が家の最長不倒記録、3分40秒。
回って 回って 回って 回ぁる〜う〜〜♪
アチチアチチ、猫手では持てませ〜ん。
フゥフゥしてもなかなか冷めない熱々を喉に通せば、ジワ〜っと身体中を駆けめぐる。五臓六腑に染み渡るとはまさにこのことなり。豊かな酸が旨みに変わり、その余韻に身を委ねるひとときのなんと幸せなことか。
下手な薬顔負けの効き目は、やはりにごりならではかも。
アテは、豆腐のハンバーグ。フワフワで頼りないけど、やさしい味わいが身体にうれしい。濃厚なソースに引けを取らない酒がますます栄える。
鯖の竜田揚げにドッサリとキャベツの千切り。う〜ん、鯖の一癖ある風味も何のその。
冬キャベツ、何もつけずにムシャムシャと口にする。あまいな〜。
蛸・もずく・胡瓜の酢の物で口を直しながら、出前の鮨をつまむ。
こはだ・ヒラメ・烏賊・蛸・鮪赤身だけで良いか。
甘海老・帆立・イクラは… ちと遠慮。(^^;
ふぅ〜、定量なのに十分満足。さぁ、泣いても笑っても明日一日。
がんばりまっしょい!! 🙂


この酒、蔵人さんたちが飲み尽くさないよう、しっかり監視を。:-p
にごり用蛇管を持っている強みで、できたら一升瓶もぜひ!!
H17BYの出荷を心待ちにしておりますぞ。>専務

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