鶴の里帰り

ここしばらくメールでやり取りしていた方からお電話が…。
「メール届いてませんか?」「はい、その後、いただいていませんけど」
どうやらメールアドレスに要らぬゴミまでつけてくださったようで…。:-)
改めて届いたメールを拝見してビックリ。「えっ、広島!?」
お呼びがかかったのは、“清酒竹鶴 純米酒(広島)”“杜氏の詩 特別純米酒(福岡)”“鷹勇 純米 鷹匠(鳥取)”“北翔 純米酒(新潟)”という顔ぶれ。
お声からするとかなりのご年配のご様子だけど、ご地元でも買えるでしょうに…。
広島にあっても竹原は遠すぎるのか? (笑)
『清酒竹鶴 合鴨農法米(雄町純米) H15BY』
taketsuru_chozouko.jpg「今日の気分は竹鶴かな」“小笹屋竹鶴 大和雄町 H14BY"を手にしたら異様な減り方。
あとで聞いたら「飲んだ?」「少しだけ」
アナタサマノスコシハ、イカホドナノデセウ…。
まだちょっと若さが目立つゆえ、台所の片隅に追いやられていたこちらにチェンジ。
「ホントはもう一年置きたいよなぁ」
前夜の残りの燗冷ましを冷やで飲みながら煮酒に…。
ゆえに冷やジュルはなし。:-)
「土鍋がかかっているということは…温めろってことね」その隣には「ん!? 魚っぽいけど、なんかいろいろ混ざって…。おぉ〜、鮟鱇だぁ〜!!」
鍋に加えれば良いだけになって、肝も、ふ・た・つ!!
こうして酒ばかりか鍋も煮ることに…。(笑)
「できた〜!!」カチャっとドアが開いてカミさん登場。なんというタイミングか!?
ちょっと味噌が足りなかったけど、まぁ、良いっか〜♪
この葱は下仁田葱だな。それに豆腐・大根・シメジにシラタキ。あ〜んど、鮟鱇!!
プルプルのゼラチン質、シットリの身、そして、ウルウルの肝。
肝を一口、竹鶴をグビリ。「はぁ〜♪」溜め息が漏れまする。
鶏・厚揚げ・里芋・人参・椎茸の含め煮。たっぷり吸い込んだ煮汁もうまい。
鍋と煮物。素朴な味なれど、鮟鱇〜う〜まい、ツ〜ルうまい〜♪
えっ!? そりゃお粥仕込みの酒の唄ですって!? サルマタシッケ〜イ♪(笑)

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