鱈汁喰ひたひ

北陸道が開通してから滅多に通らなくなった国道8号線。
この時期、市振(富山県)までの県境は鱈汁をウリにするところが目白押し。
酒粕入れて、丸ごと一匹、食べさせてくれないかなぁ〜。その際は、ぜひオスで!! 🙂
『悦凱陣 ムニャムニャ酒』:-)
maruo_binkan.jpg昨年8月初めからの開栓放置四合瓶。試飲用としてもずいぶん活躍してくれたけど、残り半分ほど。そろそろ引退させてやろうかと…。
「誰、自分が飲みたかっただけでしょ!?なんていうのは…」
そういうことは思ってても口にしないほうが…。(苦笑)
燗がつくまでのお約束、冷やジュルでは5ヶ月余の苛めにも耐え、健気に酸をきちんと出しているし、さすが三造り前の酒、口当たりもひたすら良く、丸みさえもある。
ただ、この後がまずかった。
熱燗(50℃近辺)の予定が飛び切り燗(55℃近辺)超になってしまい、酸を感じさせる飲み口は良いものの、悦凱陣らしいたっぷりの後味がない。やけに素っ気なく引いてしまう。
冷めてきてもこの傾向は変わらず、温度を上げすぎたことを後悔しても後の祭り。orz
#あのお燗メーターをさしながら湯煎して、50〜55℃どまりかと。<伝言
とはいえ、前半の湧き立つ酸と練れ味は、やはり悦凱陣ならでは。
味たっぷりが持ち味のオオセトか、特長ある酸が魅力的なこちらか、うぅむ、実に悩ましいところだけど、無濾過生原酒ヴァージョンのオオセトは残りわずか。
H17BYが熟すまでもつかどうか、これまた実にビミョ〜。:-)
アテは、またもやポークソテー。醤油を少し垂らしてあり、葱焼が添えられている。
トロトロのアマアマ葱を期待したのに、火の通りがあまく、芯がから〜い!! (T^T)
慌てて薩摩芋・シラタキ・冬菜(青梗菜だったかも)の煮物で中和。
豆腐・カイワレ・玉子の煮物。ほとんど味を感じないほどの薄味で、良い口直しに。
塩鮭の焼き物も一つまみ、二つまみ… これがあったばかりに、ありゃりゃ、とうとうごはんまで食べてしまいましたよ。
ますます(-Φ-)ブタ!になっても、知〜らないっと。(笑)

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鱈汁喰ひたひ” に対して8件のコメントがあります。

  1. 三平 より:

    鱈汁って食べたことないです。
    味噌味ですか?
    あと、何故オスがいいのでしょうか?
    白子があるから?

  2. Masamune より:

    >三平さん
    鱈の味噌汁だと思ってくだされば…。
    冬に庄内ツアーをやれば、食べられるはずだけど。(^^;
    そ、そ、白子がないと、損した気分に。;-)

  3. まき子 より:

    冷やジュルは、お燗がつくまでのお約束なのですね(笑)。
    今日はやっと、家でゆっくり飲めそうなので
    お燗を楽しみます〜。
    あぁ、昼間から晩酌のことを考えております。

  4. Masamune より:

    >まき子さん
    帰ったら、まず徳利と杯にお酒を注いで、夏場で1分30秒〜40秒、この時期だと3分20秒〜40秒待つ間に、杯の冷やをジュルジュルします。
    座っちゃうと立ちたくないので、この時間は結構大儀。(´ヘ`;)
    これこれ、仕事のことも少しは考えないと…。(笑)

  5. より:

    冷や汁・・・もとい、冷やジュルは初めて飲むお酒でやってます。
    私は150mlずつのお燗ですが、
    湯煎の時は温度上げながら味見してたので
    出来上がった頃にはけっこう少なくなってました。
    温度による変化の具合がど〜^しても気になって・・・。
    最近はレンジ使ってるので減らないです。

  6. Masamune より:

    >玉さん
    あれれ、玉さんもレンジ組だったっけ?
    冷やジュル、手持ちぶさたを埋めるためと、お酒の状態を見るためと両方ですね。
    不慣れなお酒では特に、これでお燗時間を推し量るのですよ。
    湯煎の時は指が温度計代わり。(笑)

  7. マック次郎 より:

    8号線、野洲の農地のすぐ近くにも通っております。
    おやぢさんとこの近くまでつながっているかと思うと、なんだか愛着が湧いてきそうです。

  8. Masamune より:

    >マック次郎さん
    次郎さんの年末の旅程そのままですよ。<8号線
    富山から海沿いに柏崎へ。そこから長岡に入り、新潟まで。
    ま、北陸自動車道と同じなのですが…。
    新潟から先、鶴岡までは7号線。そのまま進めば秋田を抜けて青森ですね。:-)

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