まだ“お子ちゃま”の酒が多い!!とお嘆きの諸兄諸姉に

これが拙blog、500番目の記事になります。
(通番のIDは“510”ですが、ボツ記事もありましたから、正味ではこれに)
2004年9月にはじめて以来、よくも戯れ言を書き連ねてきたものだ、と…。(苦笑)
コメントをお寄せくださる方々はもちろん、お越しいただくみなみなさま、
どうもありがとう!!

チャップイ、チャップイ、ドントポッチ〜♪
また真冬に逆戻り。消雪パイプの水で濡れたところはツルツルに凍っています。
こんな日は早めに帰って、燗酒で温まろうっと。:-)
『鷹勇 山廃純米原酒50% H9BY』
あの金色(60%原酒“完熟山廃”)は見た目の華やかさと甘い蜜の香りで誘ってくれますが、こちらは色も薄く、傍目には楚々とした風情なれど、ひとたび口にしたら…
たぶん骨抜きにされるでしょうな。:-p
たかが精米歩合10%と軽んじるなかれ。まったく別物の世界がそこにありまする。
60%が艶めかしいボディラインで悩殺する美女だとしたら、50%は控えめなれど細やかな気配りで魅了する美人でしょうか。和服姿が浮かぶのは、単におやぢの好み♪
takaisami_touji.jpg開栓10日、徳利が持てないほどの煮酒から冷ます。
「うむむ」唸らざるを得ませんわ、こりゃ。
今年の造りも好調なようだし、「老いてなお盛ん!!」とはこのお二人のためにあるようなもの。
アテは、セロリとレタスが添えられた豚の生姜焼。「タコもあるよ」といわれたが、肉が結構な量なので明日に持ち越し。
濃いめの下味にも負けずに、“キレ上がる”大人酒。
揚げに胡麻汚しと薬味の葱を挟み込んで焼いたもの。挟みきれずに残った胡麻汚しや“冬菜”のお浸しをつまみながら、豚肉を平らげましたよ。
ぱっと見は60%だけど、食中酒としてじっくり飲むならこっちですな。
きちんと熟成したお酒が持つ、妙なる味わい。
ただし、この良さは“お子ちゃま”には分かり難いかも♪
大人の味が分かるまでは、ただひたすら修行(修業ではない)あるのみ!! (笑)

Follow me!

まだ“お子ちゃま”の酒が多い!!とお嘆きの諸兄諸姉に” に対して8件のコメントがあります。

  1. nizake より:

    早く大人になろっと。

  2. Masamune より:

    >nizakeさん
    またもお父ちゃんになっちゃった方が今さら何を…。:-)

  3. れい より:

    U先生。
    今年は巡回指導来られませんでした。
    見切りですかね?

  4. Masamune より:

    >れいさん
    なにか事情があってのことかと。

  5. ちゃむ より:

    大人になる為に、先ず買わなくっちゃ♪

  6. Masamune より:

    >ちゃむさん
    えらいっ!! (笑)
    しののめさんやあさいさんで扱ってもらうには値段がネックなので、
    家飲みでじっくり味わってください。:-)

  7. まき子 より:

    お会いしたばかりの方が!
    なんだか嬉しいのは何故でしょうか。
    ボディラインは生まれ持って貧相なので、
    50%のお酒のような大人の女性を目指したいと思います。

  8. Masamune より:

    >まき子さん
    3年前の写真ですけどね。杜氏さんもちょっと若いでしょ?(^^;
    U先生や煮酒さんと初めてお目にかかったときのことでした。
    「なんだか怖そうな人が先に来ているよ」が煮酒さんの第一印象。(笑)
    おせん風にいえば「をんな」を目指して磨きをかけてくだされ。:-)

コメントを残す