これさえあれば -極上の調味料を求めて-
ここの左サイド、“amazonおすすめ"で“喜楽長"(喜多酒造・滋賀県)天保正一杜氏を語った“杜氏という仕事"を紹介させてもらっている藤田千恵子さんが新刊を上梓されました。
『これさえあれば -極上の調味料を求めて-』
出版社:文芸春秋 ISBN:4163681809 1,500円(税込)
がそれ。
この本は、それぞれの調味料の成り立ちから、本物を守るつくり手たちの姿、さらには本物の調味料とはなんぞや、などを藤田さんならではの筆致で伝えるもの。
プロの料理人はもちろん、家庭の主婦・主夫、そして、家飲みにうまいアテを求める呑兵衛諸姉・諸兄にも、ぜひ読んでほしい一冊。
まっとうな酒同様、調味料にもまっとうなものとボロなものがあります。
「食育」などという前に、まずまっとうな調味料を使ってみること。一ヶ月もすれば、喰えないもの、自然と身体が受け付けなくなるものの多さに気づくことでしょう。
食べるものがまっとうになれば、人間も自ずからまっとうになる!?
そう、酒と一緒ダス。:-)
おおー、これは良さそう!
さっそく買ってみます。
家で役に立つものが嬉しいです。
お酒に目を向けてから、調味料にも目が向くようになりました。
自然な流れなんでしょうか〜。
みそ以外のサシスセソはまともな物を購入しています。
酒と同じで、まともな物に馴れると、混ぜ物に敏感になりますね。
買わねば!
>まき子さん
画像からもAmazonに飛びます。:-p
まっとうなお酒に気づくと自然にまっとうな食に行き着きますよね?
となると、食材はもとより、それを調理する調味料に目が向くのは
極めて当然なことだと思いますよ。
ただし、八丁味噌は苦手だなぁ。(苦笑)
>りょうさん
なぜに味噌だけ… ぽむ!!(膝を叩いた音) 手前味噌ですか? 🙂
砂糖もホントは黒砂糖でも使えば良いんですけど、風味が独特ですからねぇ。
塩はあちこちに我こそは本物、元祖、本家を名乗る業者が乱立していますが、
海塩はともかく、岩塩を使いこなすのはちょっとたいへんそう。
酢・醤油・味噌の混ぜ物、すごく気になります。売られている漬け物にも。
>kanzaさん
でしょ!? 🙂
今年の醗酵リンクには行きたいと思っていたけど…。ちと無理かも。
去年、藤田さんに教えてもらったのですが、
ついに出たのですね。
明日、買ってきます!!
新聞の広告で見て、気になってました。
読んでみます。
まっとうな調味料を完備して、
旨い肴を作れるよう精進したいものです。
>れもさん
おぉ、素早いこと。:-)
こちらは紀伊国屋へでも行かないとないのかなぁ。ネットのほうが早い。orz
>ちゃむさん
フナベタの刺身、あの醤油を鰹出汁で割って使うと良いですよ。:-)
外飲みが利かない地では家での一品がせめてもの慰みですから、がんばりまっしょい!!
発酵調味料、塩・酢・醤油・味噌・みりんまでは改宗させたけど…
ウチの最大のネックは料理酒だなぁ。(苦笑)
藤田千恵子さん、ぜひ一度お話したいです。2年前の能登杜氏100年祭in珠洲市の時に、遠目にお姿は拝見しましたが・・・。
お酢は、宮津のお酢が掲載されています。それだけでも読みたくなります。
うちの調味料・・・
砂糖は、あまり使いませんが、原糖。
塩は、確か新潟の藻塩と、カンホアの塩。
酢はもちろん、宮津の純米酢。
醤油は、はつかり醤油。
味噌は、今は地元野洲の三上山(圃場のすぐ近く)で作られた、黒豆入り麹味噌。夏以降は、去年11月に仕込んだ手前味噌を使う予定です。
味醂は、今は三河みりん。
料理酒は・・・拠点も自宅も、竹鶴純米(八反等)。
>マック次郎さん
千恵子さん、燗酒楽園にはいつも亀蔵ブースにいるはずですけど。
お酒ももちろん強いですよ。
あとは、鰹節と胡麻油。:-)
>おやぢさま
燗酒楽園、2回目の東京では私はデビュー前でしたので、知る由もなく。
去年の大阪では、亀蔵さんは来られず(大阪は嫌われている?)。
今年の京都には、来られるかな?
それとも、名古屋?
鰹節と胡麻油・・・調味料には入れてませんでした。
>マック次郎さん
あ、そうでしたね。秋の“醗酵リンク”に行けば、確実にお会いできますよ。
去年のですが…
http://1shuan.com/information/log/eid81.html
今年もこの頃かと。
鰹節や出汁昆布って黒子役ですけど、基本中の基本ですし、
油は炒める・揚げる以外にも使い道ありますから。
わだすら、どおすればいかんべか、、、、。
>とりしやさん
またいつもの担ぎ屋さんでせうか? 🙂
お酒と一緒に送ってもらえばいいのでは?
一度良い調味料を使い出すと、もう元には戻れないところがお酒と一緒ですよね。
我が家もお砂糖は滅多に使わない(急いで干し椎茸戻す時と酢の物作る時くらいかなぁ)ですが、てん菜糖使ってます。塩はこの本に書いてある粟国島の塩、胡麻油は京都の山田製油のが好きです。
しかしウッカリ切らすと大変です。料理の味が全然違っちゃうんだもの。近所のスーパーで買ってきたものを使うと、殿に「今日は調子が悪いのか?」とか言われちゃいます。(^_^;)
>とりしやさん
我が家、日本から醤油と味醂と鰹節と昆布を大量に持って渡米しました(笑)。途中、醤油と味醂が切れたので日本から送ってもらったり。
でも、逆に海外の方がオーガニック製品の種類が豊富なので、今でも戻りたいくらいです。味噌とか塩、油や粉もの、ハーブ類や甘味と、そちらも日本にいるより恵まれていませんか?
>まりあさん
そうですよね。外で困るのが醤油の不味さ。
「こんなんで刺身喰えるか〜!!」星一徹になりそう。(笑)
そんな調味料ばかりにしちゃったのも、己の都合だけの製造業者と日和見JAS、
それとおバカな我々消費者の責任でしょうな。
>おやぢ殿
担ぎ屋はもうコリゴリです。
味醂は焼き鳥のタレ用ぐらいしか使わないので特に問題ないですが、醤油と料理酒。
これはなんとかせねばと思うんですが。純米の料理酒だと飲む方と同じ税金がかかってくるんでとてもダメ。今は大関の三増酒。来月からは大関USAの純米酒の予定。
醤油はキッコーマン。どっかないですかねえ? 18Lのカートンで出せ、旨くて値段もまあまあっていうところ。
>まりあさん
全然恵まれてません。家庭用はともかく、業務用ともなると価格が優先しちゃうとこですから。
>とりしやさん
料理酒が4〜5,000円もしたら、きつすぎますわなぁ。
ただ、大関ってのは…。(苦笑)
鯉川さんの純米か杜の蔵さんの70%純米でもダメですか?
醤油は20Lポリですよ、ウチの。輸出するといくらになるんだろ。