お江戸恋しや

お江戸へ出かけたカミさん抜きのワンマン操業から戻れば、またもや豚肉が…。
“鷹勇 勇翔 無濾過火入原酒”も「あれれ、これしかないの?」底にちょっぴり。
冷やでこれを舐めながらのおさんどん。
またも鍋ってのも芸がないし、あたりを見渡せば使い掛けの玉葱が…。「これでいくか」薄切りにした玉葱とともに油少なめに炒めまする。後付けで生姜を利かして醤油をかけ回し、なかなか減らない某純米酒をドバッと。強火にして酒を飛ばせば、油の目立たない蒸し煮風生姜焼。:-)
『羽前白梅 純米吟醸“ちろり”』
uzen_kura.jpg熱燗(50℃近辺)ほどに燗をつければ、先日はやや物足りなさを感じたけど、もう大丈夫。羽根田さんの酒らしい締まりにふくよかなうまみが加わり、後もきれい。
「これこれ、これが“ちろり”の味ですよ♪」
とやっているところへカミさんご帰還。
「おみやげ〜!!」「なに?」「お菓子」
どうせなら肴になるものを買ってきてよぉ〜。orz
「昨夜はどこへいった?」「おいしいお店を教えてくれるといってたくせに、なんにも連絡くれないんだもの」「お江戸行くの忘れてたの。みんなでT1兄のところへ転がり込んでさんざん呑んで帰ってきて、ホワイトボードを見て思い出した」「なにそれ」「それに電話呼んでもつながらなかったし」長年やっているとこんなものッス。(苦笑)
アテは、真っ赤に熟したトマト。茄子とシシトウの味噌炒め。
結構なボリュームとなった生姜焼を片っ端からやっつけながら“ちろり”をグビグビ。
折しも翌17日は、明治元年(1868年)、明治天皇の詔勅により江戸が東京となった日。
東京138回目の誕生日だけど、言葉の響きからしても「江戸のままだったら」と思ってしまうおやぢ。「今度は下町あたりへ飲みに行くか」「それもいいわね」当分先のことになるであろうお上り話もアテに定量がお終い。
それにつけても雨が止みませぬ。X-)

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