長月前夜
「ただいま〜」帰るや否や今宵の酒選び。白身の刺身に豆腐があったみたいですな。
どれどれ、何にしましょうかぁ〜♪ おぉ、これ、いぐねぇか。
『鯉川 純米吟醸“庄内の風” H16BY』
少女時代から二ヶ月半、暑い盛りも乗り越えてすっかり熟女になっていますぞ。それにつけても…
「ひょえ〜!? 亀の尾ってこんなに味の出る米だっけ?」
いやいやお見逸れしました。そそくさと燗をつけて…
あまり熱くしないほうが良さそう。とはいうものの、しっかり熱燗(50℃近辺)は超えさせます。
ふぅむ、滑りが良くなりましたよ。
アテは、真鯛の刺身。これがあったゆえの“鯉川”。当然といえば当然のことながら、白身との相性はさすが。
牛ステーキは“富士 ゆずぽん酢”で、さっぱりと…。
まき子さんにお出しできず申し訳ないことをした“佐渡のえごねり”も久しぶりに登場。
冷や奴は茗荷を盛り、醤油をかけ回して…。
定量の“鯉川”とともに八月の終わり。もう九月になるんですねぇ。はやいなぁ〜。
いえいえ、佐渡のえごねりは、またのお楽しみとしてとっておきます!
庄内の風はちょうど熟女になってきた頃のものだったんですね。
ありがとうございましたっ!
>まき子さん
では、えごねりは次まで借しといてください。
この熟女版“庄内の風”は残念ながら拙宅にて6月から放置したもの。
お出ししたのはTankさんがお見えだったときの残り。開栓一ヶ月ものでした。_(._.)_
「えごねり」はまだ、食べたことがないんですが
長崎の島原で「えげれす」という物を食べました。
それも海草から、こしらえる物で酢醤油やカラシ醤油
で食べるんです。きっと、同じような物かなと思ってます。
>itachaさん
島原のは“イギス寄せ”が“いぎりす”・“えげれす”になまったものみたいですね。
http://www.e-nagasaki.com/contents/recipes/igisu/index.html
http://www.n-nourin.jp/oh/recipe/kyoudo/igirisu.htm
しかし、所変われば品変わるで、全国にいろんな食いものがありますなぁ。
こまてるさんなら、“いぎりす”をご存じかな? 🙂
「えげれす」・・・(自爆)
完全に私が勝手に訛上昇させてた模様。
島原で食べたのは「イギリス」ですね。。。
お恥ずかしィ。。。自分で苦笑です。
>itachaさん
島原訛りに置賜アレンジが加わっていたとは…。
どうりでググっても引っかからないはず。