20世紀少年

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また一つ齢を重ねました。
酒も煙草も女もやめて、百まで生きたバカがいる♪
には程遠いものの…
後ろを振り返れば、生まれた年は遙か彼方。
思えば遠くへきたもんだ♪
と懐かしむ余裕はまだなく…
わたしは今日まで生きてみました
時にはだれかの力をかりて
時にはだれかにしがみついて
わたしは今日まで生きてみました
そして今 わたしは思っています
明日からも こうして生きて行くだろうと♪

wata_omachi15.jpg綿屋 特別純米原酒 岡山雄町60 H15BY
15BYの山田錦60の圧倒的なボディを知ったあとでは、硬すぎる感が拭えなかった“綿屋”の雄町。いつか、いつかと気になっていたこれをやっと開けることができました。
冷やで。わずかながらまだ苦が残るものの、雄町らしいギュッと締まった酸が口中に。出来の良い塩を思わせるミネラルのような後味も。よし、これで解禁!! 🙂
飛び切り燗(55℃近辺)から冷ませば、さらに締まりが良くなり、ミネラルのうまさもアップ。雄町ならではの酸もしっかりながら、滑りもいいですぞ。なのに、後が軽快なのは“綿屋”の特長ですな。
ようやく飲み頃を迎えた雄町、うずうずしません?(笑)
アテは、石川産の真いか刺しと北海道産の蛸の頭。出かけたついでにいつもとは違うスーパーで入手してきたもの。久々に鮮魚売場を覗いたけど、以前より落ちたみたい。
豚肉・長葱・春菊・椎茸・エノキ・豆腐の鍋。薄味ながら、体が温まります。
春菊はお浸しにもして、独特の風味を味わいます。
大根と人参のなます、“かきのもと”と蕪の漬け物は持ち越し。
“綿屋”が終わったけど、まだ刺身はあるし…で、チェックも兼ねてこれを。
日置桜 古酒ブレンド純米“山笑ふ” 其の一
「あぁ、良いっ!!」。一月余りの開栓放置を経て、これもやっと円やか、かつ、圧倒的なうまみを味わえるまでに…。
体に染み入る熟成酒ならではの酔い心地。もうひたすら酔い痴れて…。
気がつけば、ソファでうたた寝というには長すぎる時刻。おぉ〜、ヤバい!!
タイトルは浦沢直樹の『20世紀少年』とは関係ありません。
あくまでも「だった」という過去形で。(笑)

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20世紀少年” に対して4件のコメントがあります。

  1. りょう より:

    二日遅れですが、おめでとうございます。
    次から次へと新しく美味しいお酒が出てきますから
    長生きしなきゃ損ですね。
    しかし、最近めっきり寒くなって、鍋が恋しいです。

  2. おやぢ より:

    >りょうさん
    ありがとうございます。ホントは、kanzaさんの二日後。(^^;
    一年がかりでも飲みきれないほど、次から次へとお酒が増えます。
    うれしい悲鳴も健康な体あってこそ、ですものね。
    もう寒くて寒くて、たまらず昨日から暖房入れました。
    汗をかきかき燗酒を飲んでいたのが、ホンの昨日のように思えるんですけどねぇ。X-)

  3. りょう より:

    あ、大変失礼いたしました(汗)
    急激に寒くなりましたよね。私はコタツでしのいでいます。

  4. おやぢ より:

    >りょうさん
    お気になさらずに。:-)
    コタツ、ありませ〜ん!!
    バカッ高くなった灯油とちっとも暖かくない電気です。あ、自室はガスだ。(苦笑)

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