この解禁はもうしばらく先

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昨日は近くの鴨猟が日出の刻から。今日はボジョレー・ヌーヴォーが深夜0:00から。
連日、解禁、解禁と振りまかれる騒音に負けず劣らず、周りの道路工事まで加わり…
あぁ、もう〜、うるさ〜い!!
写真は此度の記事・おチャケとはまったく関係ありませんが、過日の果実ということで…。(笑)
某純米吟醸 協会7号酵母ヴァージョン H16BY
正体を明かすまで、もうちょっとおあずけ。なにしろ、これまた残りわずか。
お蔵に確認したら、「もう17BYですよ」と。まぁ、当然でしょうなぁ。X-)
冷やで。火入れが少し遅かったのか、ごくわずかながら生老ねが。まぁ、アチチ燗にすれば、消える程度かと。それ以上に、7号らしい豊かな酸としっかりとしたうまみ。ともすれば、酸ばかりが際立って、線が細くなることもあるけど、これは心配ご無用。
後に戻るこの米の甘い香りは…麹由来かしら?
雪冷え(5℃近辺)貯蔵、かつ、開けたて。「気の毒かなぁ」と思いつつ、2分50秒。
飛び切り燗(55℃近辺)を超えて、湯気さえ立ちます。「ウホッ!!」
ますます厚みとうまみを増した酒に、独りニマニマするアブナイおやぢ♪
ただ、ぬる燗(40℃近辺)まで冷めちゃうと、いきなり痩せます。
だからといって、責めちゃダメですぞ。冷蔵+開けたてって云ったじゃない。しばらく待てば、9号ヴァージョンにはない豊かな表情を持った酒になること、請け合いですから。
アテは、鯖の粕煮。先日届けた“群馬泉吟醸粕”がさっそく出番と相成りましたな。ただ、量をケチったのか、酒粕のうまみが希薄。「粕くらいたっぷり使ってよ〜」とぼやきながらも箸は止まらず。産地は分かりませぬが、脂ほどほど、身はしっとり。いい鯖ですぞ。
豚肉・豆腐主体の鍋と燗酒で体の中から温めたり、大根と人参のなますで冷ましたり、巷同様、こちらもなかなか忙しいこって♪
開けたてのおチャケ、忘れろぉ〜、忘れるんだぁ〜♪ (笑)

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