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【2006/12/24更新】
- 新しいデータによると、さらに栽培面積が増えているようなので修正。
たぶんないだろうなと思いながらも…
「あの〜、“もへじ”は?」「すんまへん、ありませんのや」
あぁ、やっぱり…。なくなる酒をまた増やしてしまいました。ゴメンナサイ。_(._.)_
『秋鹿 純米吟醸“一貫造り”無濾過火入原酒 2004年醸造』
自営田7 4 町歩と契約栽培田を合わせ、25 23 町歩におよぶすべての田圃に必要な苗を自社でつくる“秋鹿”。米から酒まで“一貫造り”を標榜するこの蔵で、無農薬で育てられた自営田の山田錦だけを原料に造られる純米吟醸に“一貫造り”の名を与えました。
ラベルにある奥常務手ずからのイラストから、通称“もへじ”。
生482本、火入450本、合計932本が、2004年醸造の総本数。
年間千本足らずですから、当然すぐになくなるわけで…。
冷やで、クリームチーズを思わせる風味が…。開けたてにもかかわらず、とろけるようなうまみも。この心地良さを何としよう。
こりゃ、あ か〜ん!!と熱燗(50℃近辺)を超させて…。
ジュルっとひと口すすれば、先ほどのチーズの風味を伴った分厚いうまみ。しかも、余韻がまた泣かせまする。あぁ〜、口福♪
アテは、鮭の蒸し焼き。塩胡椒味と醤油のタレ味の二種。添えられた葱が甘〜い。
芹・油揚げ・蒟蒻の煮物。蕗の薹といい、昔はうまいとも思わなかった食材も、今では待ち焦がれるアテの一つとなってしまいました。
それもこれもまっとうな燗酒ゆえ。世界No.1の食中酒だけのことはありますな。
誰、齢の所為なんていっているのは!? (○`ε´○)
郷土食“煮菜”。茎の歯触りを楽しみながら、「あれぇ〜、もうお終い!?」。