杜の都にて
昨年からこの時期に仙台へ出かける用ができた。
今年は繁華街のど真ん中の鰻割烹が会場。仲居さんにお願いして次々に燗をつけてもらうのだが、16BYは兵庫夢錦を使った山廃純米が非常に良い出来。火入れはさすがに若いが、生の方は最初の飲み頃といっても差し支えないほどの熟成具合。
全体としては15BYより「締まり」を感じ、良い酒造りができた様子。
【一次会の鰻蒲焼きほか】
実は… 穴子は平気なんだけど、鰻が苦手。金を出してまで食べなくても良いものの一つだ。
それに、どうせなら白焼きの方がありがたかったなぁ。(^^;
【二次会のバクライ】
この時期の仙台なら、ホヤを食べない訳にいかない。今までおいしいホヤにあたったことがなく、悔しい思いをずっとしてきたのだが、今年は念願叶ってホヤどころかバクライに。
生臭さなど皆無で、ホヤがひたすら甘い。神亀や悦凱陣の燗がその甘さをさらに際立たせてくれた。幸せな一夜だったなぁ。