旅は道連れ -3-
某温泉からR18沿いの竹○堂売店を目指したものの、農協直売場の看板に目を奪われ、緊急停車。
持ち帰り用の巨峰がウソみたいに安い!! こりゃあ、買い!!ですぜ、ダンナ。
生産農家のおばちゃんに尋ねたら親切に見分け方を教えてくれた。「色の黒いのを選びな」。七難隠さなくても甘いに越したことはない。「こっちは黄色がかったものを」とロザリオ-ビアンコも。
ありがとね、おばちゃん。(^з^)-☆Chu!!
次なる目的地はここ、戸隠神社中社。
#右のおばはんが邪魔なので大胆にぼかさせてもらった。:-)
久々に善光寺裏の難所「七曲」を登ったが、「Lレンジ」ホールドでトロトロと。ハアハア…。って、足こぎではないのだが、気分はそんなもの。
その先、バードラインのアップダウンでは、子どもたちが小さかった頃、ここでジェットコースター気分を味わわせたことを思い出す。ターボの音が懐かしいなぁ。
「二拝二拍手一拝」。作法どおりにお参りした後、天井画も眺め、参拝終了。
13:00を回っているというのに長蛇の列が途切れない、戸隠蕎麦の名店「うずら家」。
待ちリストに名前を書いて近所の竹細工店を回った帰り道、どかぁ〜ん!!という音に振り向くと、神戸ナンバーの某T社ハイブリッドカーが右折し損ね、駐まっていた同社SUVの後輪辺りに横から突っ込み、フロント大破で自走できず。
自爆テロでなくて良かったけど、神戸のおっちゃん、どうやって帰るのか。他人事ながら、気の毒になりましたぜ。
さて、うずら家に戻ったものの、順番までまだまだ。
焦れて他を当たろうと、中社の竹細工店でもらったコピーを頼りにやってきたのはキャンプ場脇の戸隠牧場。
雲が垂れ込め、時折雨も落ちるこの日の天気。
前方はご覧のとおり霞んでいるし、標高の高さと相俟って冷房の効き過ぎかと思えるほど。
涼しさを通り越して寒いと、連れは中社から次々に長袖に着替える中、暑がりのおやぢは一人半袖のTシャツ姿。キャンプ場でテントにいる人を思えばこんなものだろうとは思うが、ひょっとしたらアルツの前兆かもね。
牛の姿も見えず、入り口でUターン。
そして、せっかくの信州だし…と、結局、この日も昼は蕎麦。:-)
寒いと、銘々が温かい蕎麦を頼む中、我が夫婦のみ鴨汁蕎麦を。
ご覧の写真は「てんこもり」と謳ってあった大盛の上のサイズ。普通のせいろ、2枚分か!?
ここの蕎麦は二八らしいが、そば粉100%に囚われた不味い生粉打ちやどう見ても100%とは思えない蕎麦も数多ある中、レベルの高い出来で、潔いと思う。
珍しく昼ビールはなかったが、代わりにアイスクリームを食べて、戸隠を後にした。