ゴジラ菌
大魔人を迎えての宵、手配した宿に奇しくも全日本プロレスの面々が…。
「このネタしばらく使えますよ」。酒ゴジラへと変身の大魔人、「Gyaow〜!!」と一吠え。(笑)
某店カウンターに並ぶ、『清酒竹鶴 雄町純米 H14BY』『生もとのどぶ H16BY 秋火入れ』『小笹屋竹鶴 番外編 H12BY』『英(はなぶさ) 70%純米酒 H13BY』『竹鶴 秘傳 (H14BY?)』(左から)という、NBAオールスター並みの食中酒スターティング5。
しかし、この薄酒の地にこれらの酒が並ぶ日が来るとは…。お釈迦様でも見通せなかったでしょうなぁ。
この日の献立は、酒の後ろに写る店主まかせ。「のっぺ」にはじまり、豆の味がストレートに伝わる豆腐は塩で。魚の味たっぷりの自家製焼ちくわ、鮭白子の味噌漬焼おろしポン酢和え、里芋団子の揚出し、身欠き鰊に煮バイ貝。酒のアテとして過不足のない品々が並ぶ。
大魔人も絶賛の一品。食べかけで申し訳ないが、タダの身欠き鰊(左)がたまらない酒肴に。戻し方と汁。コツはたったそれだけ。このための「にしん鉢」まである会津の郷土料理「にしんの山椒漬け」に、店主が酒に合うよう一工夫加えたもの。バイ貝(右)もデカいっしょ!? ネットリだけかと思いきや、食感も楽しめるように仕立てられた里芋団子の揚出し(奥)は、出汁の風味が利いた餡もうまい。
「仕上がりは香りで見極める」という、店主のこだわりの技で次々に繰り出される燗酒。番外編の相変わらずの分厚い旨味、秘傳のホッとする味わい。それぞれに好評を博したが、練れ味を見せはじめた雄町純米H14BYが、この日の一番人気。
急、かつ、こっそりの会だったため小勢ではあったが、酒を酌み交わしつつ、確実に病気はばらまかれたようだ。(笑)
バイ貝の中身。
上手く取り出せたので、記念撮影。後ろの煙草のパッケージと比べてもらうと大きさが想像できるだろう。
予定時間をオーバーして一次会を閉め、二次会へ。
『清酒竹鶴純米にごり酒』の熱燗でスタート。一次会もかなりの酒量であったにもかかわらず、ここでも二合徳利がどんどん空に。
「あれ!?」「店閉めてとんできちゃいましたよ」と、先ほどの店主が。お互い顔見知りの店主同士も加わり、感染希望者拡大。
『奥播磨 純米 山田錦八割磨き H15BY』『日置桜 復刻純米 H13BY』と、ここではそれぞれに個性的なJazz Trioの味わいを堪能したが、やはりにごり燗が秀逸。
深夜まで続いた宴でしっかり「もやし(種麹)」撒布を終えた酒ゴジラと月に見送られつつ、家路についた夜だった。
うわ〜〜感染したい。バイ貝でか〜〜!!
竹鶴シリーズに、英、どぶ、奥播磨、日置桜…うーん、うーん…飲みたい〜〜♪
いい飲み会だったのが、行間から溢れてます。
一軒目の店主が店閉めちゃった気持ちがよーくわかりますね(笑)
しかも、全日本プロレスの面々と同じ宿! うらやまし〜〜(笑)
>カンザワさん
薄酒蔓延のこの地での感染に意義があるのです。(笑)
竹鶴雄町純米、日置桜復刻純米、奥播磨山田錦八割磨きとも、世の中にこのBYがあれば「超めっけもの」という酒々。:-)
それに全日軍団に並んでも少しも見劣りしない酒ゴジラがメインゲスト。
久々に良い宴でしたわ。
そうなんですよね、プロレスラーだから2mとか
考えますが、大半は180cm〜185cmぐらいですから
小生も(181cm)並んで写真撮っても同じくらいです。
でも、腕まわりはすごい!あと、胸の筋肉ぴくぴくは
撮影時のお約束。若手になればなるほどぜい肉少ない
のに、強いのはおじさん達。奥深いスポーツです。
で、ウイルスはどこまで蔓延しました?
>Tankさん
条件反射?(^^; <プロレスネタ
ウィルス、アル添バスターズのガードが堅くて…。orz
身欠き鰊が、はっきり見えんぞ!
里芋団子が羨ましいぞ!
しかし、大魔神との宴も羨ましぞ!
条件反射<プロレスネタ
おやぢさんこそ、M浦氏から大分先入観を
植え付けられていませんか。
私は嫌いですよプロレス。
・・なんちゃって!
>三平さん
バイ貝の隣で切り身になっているのがそれ。<身欠き鰊
左手にチョビッと写っているのは、鮭白子の味噌漬の器です。
だいたい飲むのに忙しくて、写真なんて撮っていられませぬ。(^^;
そちらにも回られたんでしょ?<大魔人
>Tankさん
そっか、脊髄反射でしたか。そりゃまた失敬。(笑)