タイムトンネル
明日は立冬という前夜、「生もとのどぶ」を飲む予定にしていたのと、ここに書かれたりょうさんのコメントにウズウズきて、久方ぶりにそのプロトタイプを…。
『日置桜 生もと強力 H14BY』【写真はその酒母】
まったく味がないというほど渋く、ガチガチに硬かった酒が、涼冷え(15℃近辺)での貯蔵でどうなったか、1月以来久々に封を切って、その開けたてを杯に受けると…
うぅむ、色だけはしっかり進んで褐色に近くなっているものの、味のほうは…
「ほお〜、少しは旨みが表に出てきたのね。でも、まだまだだなぁ」。徳利に定量注いだ残りは開栓放置の一番奥へ。
飛び切り燗(55℃近辺)から冷ますと、硬いけど原型が浮かび上がってきた。この後の「睡龍生もと純米15BY」につながる、紛れもなく加藤杜氏の酒だ。
あなた追いかけ 待〜って 待〜って 待ちわ〜びて 立待岬の花になろうと♪
と唄っている場合じゃないと云ってる先から…
世界にひ〜とつだけのさ〜け …No.1にならなくてもいい もともと特別なonly one♪
アテは、ニギスの塩焼き。白身だが、キスほど淡泊ではなく、一癖あるところが好みだ。
庶民の魚だったのに、最近ちょっと高くないかい?
豚肉・豆腐・椎茸・エノキ・長葱・白菜・シラタキの鍋。んん!? この味は…
なんだか味噌ラーメンのスープみたい。ってことはインスタントか!?
後で水が欲しくなるかと思いつつ、生もと強力のパワーとキレのサポートを受け、サッサと寝てしまったカミさんの分までしっかり食べましたよ。
旨酒2合に鍋を2人前、ニギス3匹。眠る前にこんなに食べたら、あかん!! て…。orz
これからすると、「睡龍 生もと純米 H15BY」がちゃんと飲めるまで、もう一年かかるっちゅうことでっかいな。難儀な酒でおますなぁ。(´ヘ`;)ハァ
東京も涼しくなって来ました。
ニギス・・・ 食べたことありません。
本日、クロネコ送りました。
マンガです。
おまけ付いてます。
今回は飛び出すオマケじゃないから大丈夫と
奥様にもお伝えください。
なつかしい写真ですね。
>あきつさん
そうなんでもかんでも築地にばかり集めなくても良いでしょ?
少しくらいは地元の庶民のためにも地元の味を残してもらわなくては。
こういう地のものはもともと口を運んでこそのものですしね。
お心遣いありがとうございます。今度は何かな? 🙂
>nizakeさん
まだ髪が長かったしね。:-)
この頃はU先生も元気でしたなぁ。
お目にかかったその日にすっかり○気に当てられてしまいました。
いいないいないいないいなぁ〜〜〜
一消費者ではなかなか杜氏さんやお蔵に近づくことが
叶いません.
酒屋になりた〜〜〜〜い.
本当に渋くて硬い酒ですね。5月から11月まで常温開栓放置(当然夏場は30度以上)して、最後の2合でやっと花開いたようでした。旨かったなぁ。
やはり強力米は扱いが難しいんでしょうか。
この写真は覗き込んで何をやっているところなんですか?!
いいなぁ、私もこんな風に覗き込んでみたいです。
関係ないですが、20世紀少年出たんですね?!
チェックし忘れてました。
マンガにSMAPに、守備範囲が広くて尊敬です(笑)。
>きり坊さん
きりちゃん、H酒店に1年間丁稚奉公に行く?
「こんなに儲からないの!?」と呆れ返ること請け合い。(苦笑)
>りょうさん
やっと片鱗を見せ始めたって感じですよね。
koheiさんがこぼしていたように、強力が扱いにくいことに違いありませんが、
加藤さんの目指したものがそれに何重にも輪をかけていると思いますよ。
睡龍生もと純米H15BYを見ればお分かりになるでしょ?
これまたいつになったら飲めるんでしょうね。(笑)
>まき子さん
覗き込んでいる右側の人の手の動きに注目!!
育ちが遅かったもと(酒母)の匂いを嗅ごうと手であおいでいるところ。
ちなみに左側は煮酒さん。:-)
右端のご老人はそれを柄杓で汲もうとしておられるというシーンですね。
守備範囲が広くても、そちらのようにおいしい店には遠いし、ちっとも良いことありませぬ。(苦笑)
寝る前の食べ過ぎは、確実に・・・ブタへの一里塚。
>三平さん
ウチは○嫁が代わりに… バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!