はしご鍋
夕方来店されたお二方を、どローカルな駅までお送りして帰ると、先に戻ったカミさんがキムチ鍋をつついていました。
「げぇ〜、キムチ!?」「別に作っておいたわよ」「そっか〜」「鍋だけど…」
が、がっでむ〜!! (-_-)#
『扶桑鶴 純米吟醸 雄町 H15BY』
これから台所で2週間。「もう良いかな」開栓放置された結果への期待が高まる。
お約束の冷やジュル。
9号酵母なれど、元から香りは控えめ。扶桑鶴らしい最後の一押しにも幅味が出てきた。
ウマ〜!! まずは最初の飲み頃か。:-)
「これなら…」とレンジを2分50秒にセット。飛び切り燗(55℃近辺)にはなるはず。
別に作ったというもう一つの土鍋、蓋を開けたら煮やっこだった。
が、「今日もなめこはないの〜?」orz
そうこうしている間にHITACHI君が、ハラヒレ ハレホレ ハラヒレロ〜♪と呼ぶ。
「アチチ、アチチ」首上までたっぷり入った徳利を卓に置き、腰を下ろす。
「やれやれ」酒を注いで「いっただきま〜す」と杯を持ちあげたところに、今度はポケットから、“Take the "A" Train"のメロディが…。「今ごろ、誰?」次の瞬間「あっ!?」と思い当たる節が…。
こちらを遠見していたかのように「おあずけ」を喰らわしてくれた電話の主は、案の定、Yさん。
U会忘年会の席からのいつもの「酔っぱコール」でござんした。(笑)
代わる代わる話をさせていただきましたが、あちらは宴もたけなわを過ぎ、まもなく撤収という頃合いなれど、こちらはこれからという寸前でおあずけのまま。
あまりにも分が悪いので、電話しながら始めちゃいました。(苦笑)
時々、「ジュル」「クチャ」という音が聞こえていたたら、それ、おやぢが合間に杯や箸を口に運んでいたためです。お耳障り、ひらにご容赦を。_(._.)_
電話が終わる頃には飛び切り燗もちょうど飲み頃。ピッチを上げなきゃ!! (^^;
ゆうに二人分はあろうかという煮やっこを平らげ、どっさりと作られた春菊の胡麻和えもムシャムシャと…。
なのに「もっと喰え!!」と腹が勝手にお催促。X-)
「しからば」と恐る恐るキムチ鍋に手を出すと、「あれ、そんなに辛くない!?」
豚肉・鱈・モヤシ・白菜・椎茸…。ベースは味噌味か、酒とともによそっては食べ、食べてはよそい、とうとうごはんにスープをかけてぶっかけ飯まで…。
あぁ〜、せめて煮やっこだけで… やめとけば良かった。orz.....
「目覚めれば、(-Φ-)ブタ!」だけはカンベンしてくれ〜!! (T^T)
罪なお酒ですね(^^ゞ
日本酒を飲み始めるまで、晩に米粒は食べないで平気だった私・・・
今ではつまみ〜締めは米粒コース
おいしいお酒は罪です・・・・
でもやめません(*^^)v
燗酒おやぢさん専用に、2つも鍋を作ってくれているあたり、
優しいではありませんか〜。
でも、大雪降って寒くなると、やっぱり体が脂肪を求めるんですよね(涙)。
どれだけ美味しい物を食べても、太らない体が欲しいっす。
>ちゃこさん
米汁に米粒まで加わると、ちょっとヤバいかもね。:-)
でもぉ〜、酒なくて何が己が人生か。(笑)
>まき子さん
あの〜、おやぢ用は煮やっこだけ。キムチ鍋は元々作ってあったやつ。
小鍋ならいざ知らず、卓に土鍋がど〜んと二つも…。(-_-;
そういう便利な身体、あればあったで歯止めがきかなくなりそう。
エンゲル係数が鰻登りか。(苦笑)
初カキコさせていただきます。
上記の来店者の一人です。
当日は長々と居座り失礼しました。
色々試飲できて有意義でした。
竹鶴と睡龍は早速開栓放置してます。
ゴジラ菌に感染し、家に在る酒の
ラインナップがおやぢ様の店で購入
したものだらけになってきました(笑)
いや、しかし、竹鶴雄町純米は旨いですねぇ。
睡龍の梅酒はもったいぶってちびちび飲んで
(舐めて)いきたいと思います。
>ちゃむさん
いつも遠路はるばるありがとうございます。_(._.)_
竹鶴雄町純米、あの値段でこの酒が飲めることは幸せですよね。
しかもまだH14BYだし。(笑)
またいつでもお越しください。イヴは都合つきそうですか?