燗の温度
屋根付きアウトドアだった日、燗番を仰せつかるも下働きが足りなかったため、他にも焼き方を手伝ったり、紅ずわい蟹で甲羅酒を拵えたり…と目を離した隙に60℃まで刻まれたメーターが振り切っていました。(汗)
まぁ、中身は “どぶ” の18BYでしたから、このくらいの温度でへこたれることはありませぬ。炊きたてのごはんをハフハフと口に運ぶ思いをすれば、似たようなものでしょ♪
熟成色を帯びはじめた “どぶ” を片手に焼き場に戻り、テーブルに陣取って「わたし、飲む人、食べる人」を決め込む連中は後回しに、焼き立ての串焼を頬張りまする。
このくらいの役得がなければ、最初っから最後まで立ちっ放しでの下働きなんぞ、やってられますかい!!
燗番で手抜きしたければ、ちっとやそっとの温度で崩れない酒を選ぶべし。
然為れば、「それぞれの温度なりの表情を楽しめるでしょ!? 」と言い訳にも事欠きませぬ。(笑)
そうそう、焼きもやりながらお燗番もやるなら、崩れないお酒を選ばなければ。
しかしアウトドアの燗酒は旨いですよねぇ。
To りょうさん
コンロに鍋でも乗っけて湯煎すれば、両方同時にできるんですけど、此度は…
生ビールサーバーと燗どうこが隅っこに追いやられてしまいましたから、斯様なことに。
でも、ビールだけでなく燗酒も楽しめるのは、サイコ〜♪
まぁ、確信犯ですよね、きっと。(笑)
To Tankさん
まぁ、放っておいても…と優先順位は焼きより低いことは確かですね。(笑)