長月の定番酒 -其之参-

素直な酒を飲みたいと思うときに選ぶのがこれ。数少ない「真の淡麗辛口」酒だ。
謳い文句だけの「淡麗辛口」、すなわち、薄い・臭い・切れない、三「い」一体マズ酒は、ぜひ手本にさせてもらうとよろし。:-)
『生もと純米 NEWおこぜ H16BY』
睡龍生もと純米の姉妹品。開栓常温放置3週間弱のものだ。
うぅむ、H15BYがまだまだだというのに、H16BYの味乗りの早さは…。
冷やでも旨みが出ているのに、飛び切り燗(55℃近辺)にして冷ますと、「あぁ、やっぱ加藤さんの酒だわ」。いつもどおり甘くはないのだが、じわぁっと染みながら、抑えの利いた旨みが余韻となって後を追ってくる。
素直にうまい。H15BYより分かりやすいし…。
バチマグロのヅケがお愛想程度に残っていた。3切れでお終い。
鮭・玉葱・キャベツ・ピ−マン・シメジの味噌炒め。椎茸と木耳も欲しいかな。
マトンの焼き肉。肴は何でもござれ。これぞ「かかってきなさい!!」だ。:-)
しかし、酒が体にすうっと染みわたる、この感覚は何だろう。他の酒ではまずお目にかかれない奇妙な感覚だが、ひとたび馴染むと、このえも云われぬ浸透性の虜になってしまうかのよう。
加藤流生もとを飲んでいる方なら、分かりますよね?

2 thoughts on “長月の定番酒 -其之参-

  1. 「H15BYより分かりやすいし…。」
    同感です。NEWおこぜは舌の洗練されていない私にも
    素直に「旨い!」と思えます。

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