Security Update 2006-002
Mac OS Xの脆弱性を修正した“Security Update 2006-002”が公開されました。
このアップデートでは、Security Update 2006-001で不完全さが指摘されていた箇所にも対処しているとのこと。
ただし、QuickTimeとiTunesへの対応はまだ。orz
詳細については、こちらで。
Apple USサイトには、ご覧のように10.4.5用にはPPC versionとIntel versionが、また、10.3.9用にはClient versionとServer versionとが、それぞれ置かれています。
ダウンロードは、Software Update経由、もしくはこちらから。
[2006/03/18追記]
ご覧のようにApple USサイトには、3月16日(木)付で“Security Update 2006-002 v.1.1”が公開されていますが、3月18日(土)12:00現在、Appleからの追加コメントはなく、Apple Japanサイトの“ソフトウェアアップデート”には公開されていません。
念のため、手元のiMac G4/Mac OS X 10.4.5でSoftware Updateを試してみましたが、“Security Update 2006-002”パッチを当てた状態が最新と判断され、“v.1.1”は適用されませんでした。
Software Update経由では以下のコメントが…。
すべてのユーザの方に、Security Update 2006-002の適用を推奨します。
このアップデートでは、次のコンポーネントでの信頼性とセキュリティの強化が行われます。apache_mod_php CoreTypes LaunchServices Safari rsync
また、このアップデートには Security Update 2006-001での改良箇所も含まれており、次のコンポーネントでのセキュリティ強化が行われます。apache_mod_php automount Bom Directory Services iChat IPSec LaunchServices LibSystem loginwindow rsync Safari Syndication