仕事モード -其之肆- Episode 3
タイトルに使っている“肆”の文字は、はんなさんのblogで眼にしたもの。ちなみに…
し【肆】シ・ほしいまま
1)品物をならべた店。みせ。「書肆・茶肆・酒肆・薬肆」
2)かってきまま。ほしいままにする。「放肆」
3)数える時の「四」に代用する字。大字。「肆千参百円」
『某55%純吟(+10のほう) 生原酒』
■冷やきき
「ありゃま!?」開けたてと印象がまるで違う。数日、「酒がうまくないなぁ」と感じていたのだが、その時点ではまだベロ感が戻っていなかったのか。(-_-;
吟味あり。きれい。+10とは思えないふくよかな旨み。さすが中汲みダス。
しかし、この米でこの味。某蔵の酒でもっていた原料米のイメージが吹っ飛ぶ。
■燗きき
熱燗(50℃近辺)と上燗(45℃近辺)の半ばほどから冷まして。
生臭は若干あるものの、苦になるものではない。この温度がピタリかも。
程良い吟味。きれい、かつうまい。ホントにこれで+10? 良いですわ、これ。
あとは… 絶対に炭をかけないこと。(笑)
アテは、鰹のタタキ。決して時季ではありませぬが、欲は云いますまい。(苦笑)
万能葱をちらし、酢醤油とおろし生姜で。
ぶつ切りの豚肉・ピーマン・椎茸・グリーンアスパラの串焼き。といっても直火で焼き上げられたものではなく、蒸し焼きに近いけど…。
前夜から持ち越しの春キャベツ・人参・胡瓜・蕪の浅漬けで口を直しながら飲んでいたら、一合半ほどがあっという間に空に…。
さて、次は何にしようかなぁ〜。
『鯉川 純米吟醸“亀治好日”H15BY』
♪ブタ、ブタ、コブタ、こいつに決めた♪とレンジに入れた、まさにその時、電話が…。
「もし、も〜し」とご機嫌な声はY会長。いつもの酔っぱコール。(笑)
「今、替わりま〜す」「もし、もし」あらま、お蔵元!? しかも営業用の声。(笑)
続いてはお店への出禁を免れた玉さんだ。グヤヂイ〜!!
話ながら熱燗ほどに燗をつけた“亀治好日”を飲む。花なら満開の風情は、ひとえにここからの開栓放置の成果。「15BY、ウンマいよ〜!!」とせめてもの反撃を。(^^;
きっと遅くまで続いたんでしょうな、都内某所の宴。:-)
某所の宴会・・・様々なところでそのお話が(笑)。
あそこへ行けば、必ず誰かに会いそうですね。
写真はもしや佐渡?!
今年の夏はあそこで海水浴でもしてみたいものです。
>まき子さん
いつかは行くぞなもし。(笑)
この写真は、田植えが進む田圃と後ろはあの良寛さんが晩年を過ごされた“国上山”。
弥彦山(右下の青い山)が雲に隠れているおかげで、珍しく単独の絵となったものですよ。