吉報

電話をさしあげたら、珍しいことにいきなり社長のお声。用が終わった後で…
「賑々しくするのも憚れたので、工事関係者と身内だけで…」と仰っていましたが、予定よりひと月早く、建物の修復が終わったとのこと。
そう、あの災難から半年余り。待ち焦がれた“群馬泉"の復活です!!
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「これで例年どおり造りに入れますが、今になって思えばあの時期で良かったのかもと話していたんですよ。もうふた月も遅かったら、契約栽培してもらっているお米を作れなくなるところでしたから」。
稲作に携わった方なら、田圃を一年間休ませることがどういうことになるかご存じでしょう。また、長年にわたって築き上げた契約農家との信頼関係も然り。
天は“群馬泉”を見放さず!! ですな。:-)

建物の修復は終わったとはいえ、醸造機器の設置や蔵内の清掃など、再開までにはまだまだ残された仕事もありますが、取りあえず「今年も仕込みができる」目途が立ったことを一緒に喜びましょう。
こんなめでたい日は、当然、祝杯。もちろんお酒は…
群馬泉 山廃酛純米
ishii_yakiba.jpgアテは、こうして焼かれている石井さんちの浜焼き、“小鯛”と“あなご”。「オメデタイ」鯛は今が時季だけあって、塩をふらない素焼きのままでもギュッと締まった身のうまさが際立ちまする。あなごはいつものように生姜醤油で。
“群馬泉”を飲みながら、あなごをパクパク、鯛をムシャムシャ。25cmほどの尾頭付はあっという間に骨だけになってしまいましたぞ。:-)
佐渡産“えごねり”を薄くスライスして、薬味に葱を散らした我が家の定番の食べ方。
あとは何を食べたんだっけ…。こちらの頭もかなりおめでたくなっていたみたい。(苦笑)
早くお蔵を見にいきたいなぁ〜♪

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吉報” に対して4件のコメントがあります。

  1. かず より:

    また、これまでと同じく造りが出来る
    何よりめでたいことですね。
    来年のお酒を楽しみにしています!

  2. おやぢ より:

    >かずさん
    ホント、\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ
    落ち着いたらお蔵へ行ってみたいと思っていますので、またご報告できるかと。

  3. より:

    建物の修復がされたとのことなので何よりです。
    後は蔵付乳酸菌&酵母が根付いて、
    美味しいお酒が造られるのを楽しみにしております。

  4. おやぢ より:

    >有さん
    まだ第一段階でしょうが、次ぎが見えてきたことも確か。ホッとしています。
    菌は一回、?を立てれば、何とかなるそうですよ。

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