泣く子とお天道様には…

冷たい秋の雨で気温が一気に下がり、半袖から出た腕には鳥肌が立ちそう。
刈り入れを目前に倒伏する稲が目立ちます。きっと穂肥のやり過ぎでしょうな。
こんな陽気だと途端にアテにも温かいものが恋しくなりまする。
帰ったら台所に下拵えされたシラタキと長葱。その傍らには焼豆腐と牛肉が…。
さっそく湯を沸かし、作り置きの汁に“住乃井 三年熟成みりん”と“はつかり醤油”を加えて下地を拵え、牛鍋をつくります。肉を入れる段になってカミさんが登場。はい、メンバーチェンジ。後はまかせて、こちらは酒の燗を。:-)
moriki_ru11by.jpgるみ子の酒 純米吟醸“K7” H11BY
肌寒い陽気も加味し、1分50秒回ってもらったら、予定どおりの飛び切り燗(55℃近辺)に。
できたての牛鍋をアチチ、アチチと頬張っていたら「何か飲みたいな」とお催促が…。「どぶがあるけど、+13のほうならあまり熱くしないほうが…」とお節介を焼きつつ、杯を口に運びます。
すっかり落ち着いた11BYの純吟。しっかり酸もあり、練れ味がうまい♪
鰹のタタキ。ポン酢の柚子の香りが爽やかですが、鰹そのものは今イチどころか、今サン・今シ。まだ刺身のほうがマシなんですけどね。こちらではなかなかうまいタタキには出会しませぬ。orz
秋刀魚のソテー、トマトとシシトウ添え。脂の乗った旬の秋刀魚だけに諄そうですが、酢の利いたタレがかけられ、シシトウのソテーもさっぱりと食べさせます。この秋刀魚、酒が進みすぎ♪
酸味の利いたトマトでセーブしながらも燗酒と牛鍋でほっかほか。
刈り入れを今か今かと待つ方々には、恨めしい雨がまだ続きそうですねぇ。

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泣く子とお天道様には…” に対して4件のコメントがあります。

  1. kanza より:

    おでんが食いたい〜〜〜〜〜〜!!

  2. おやぢ より:

    >kanzaさん
    鍋底だいこ〜ん!! (笑)
    酒は“真穂人”で良い? 🙂

  3. まき子 より:

    カツオ・・・魚の中でもプリン体が一番多い・・・(←トラウマになっている(笑))
    でも、カツオは大好きです!
    おいしくないヤツと出会ってしまったら
    薬味たっぷりでごまかしちゃってます。
    さっぱり食べられますし〜。

  4. おやぢ より:

    >まき子さん
    鰹って、プリン体が多いの!?
    痛風を気にする必要もないので食べたいものを食べられるだけでも、し・あ・わ・せ♪
    タタキで売られているものより刺身のほうがハズレが少ないみたいですね。

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