秋色吐息

koi_nigori17f.jpg朝からの雨が気温を押し下げ、久々にエアコンの要らない陽気。
これからは一雨ごとに秋が深まりゆくのでしょうな。
Skype"を入れたという三平さんと、さっそくオンライン会談を。羨ましいことに例のブツがもう届いたとか。いいな、いいな♪
すっかり遅くなってからついた家路。手にはこの酒が…。
ピンボケはお許しいただくとして、16BYと違って肩貼りがありませんから、見かけは“鯉川”の純米吟醸トリオで一番好きな五百万石ヴァージョンと変わりませぬ。が、ただの五百万石50%の純米吟醸ではありませ〜ん♪
その正体は…
鯉川 純米吟醸<五百万石50%>にごり酒 瓶燗 H17BY
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そう、あるところにはある、あの“鉄人うすにごり”。:-)
飛び切り燗(55℃近辺)近くまで燗をつけてから冷まし、鮭のホイル焼きと合わせまする。
「はぁ〜」
バターの香りが漂う鮭と“鉄人うすにごり”に息が漏れました。熱が通って甘くなった玉葱やドジョウインゲンがさらに甘く感じます。
煮汁たっぷりの茄子と平茸の煮物。秋茄子は“鯉川”らしいやさしさを引き立ててくれますし、平茸の食感も楽しめます。こういう素朴な味わいに良く似合う酒ですな。
水菜の辛子漬のツンとくる辛さがいい刺激になって、舌が洗われるかのよう。
スルスルと定量が終わった割りには酔いが早いような…???
ぽむっ!! “鯉川”の前に台所に立ちながら“竹鶴 雄町純米14BY”の燗冷ましを飲んだっけ。
結局、定量オーバー!? (苦笑)

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秋色吐息” に対して4件のコメントがあります。

  1. HN より:

    五百万石が柔らかい甘みがあって美味いですよね?
    違いましたっけ?
    ちなみに開栓四日目ですが綿屋が一番硬いです。

  2. おやぢ より:

    >HNさん
    鯉川の純吟シリーズだと、某氏は“美山錦”を推しますが、
    おやぢは一番が“五百万石”、次が“出羽燦々”ですね。
    “美山錦”が悪い訳じゃないんですが、他の二つにより鯉川“らしさ”を感じるものですから。
    “五百万石”の酒にありがちな苦みが残らない上に、50%の純吟とは思えない価格。
    お買い得品だと思いますけどね。
    綿屋、開栓後3週間ほど、かかるかと思います。_(._.)_

  3. やす より:

     私は五百万石→美山錦 ですねぇ
    他も色々にごり飲みましたが、鯉川さんのが一番ストライクゾーンど真ん中でした ^^
     子供の教育資金貯金の為飲む量減らしはじめましたが、コレでたら今年も買っちゃうんだろうなぁ 苦笑

  4. おやぢ より:

    >やすさん
    もうちょっとキレがあると、なおのこと外せなくなりそうですね。(笑)
    でも、それも含めての“鯉川”ですものね。
    お子様の教育資金、ますますたいへんになりそう。ウチはやっと終わりました。
    が、飲む量は変わりませぬ。そろそろ休肝日を…ということかも。(T^T)

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