宿題 -其之弐-
宿題は決して溜め込まず、毎日少しずつでもやるのがコツかと思いますが、溜め込んだものはしょうがありませぬ。期限がありませんから、一つ一つ地道にこなしていくことに。
なお、“其之弐”は暗号化されておりますので、一般の方々には通じませぬ。:-)
『某特別純米原酒 H17BY』
日本酒度:+5 酸度:1.8 アミノ酸度:1.2 アルコール分:18.0%
原酒の所為か、思った以上に味が多い。元は吟醸なのに吟香も控えめだが、味はきれい。
ただ、さすが17BY、ハネます、ハネます♪
熱燗(50℃近辺)ほどに燗をつけると、さらに味がふくらみます。が、原酒らしい鈍重さはなく、素性の良さがうかがい知れるところ。後ハネも若さゆえのフレッシュ感と思ってしまえば、何てことはないレベルまで落ち着きますし…。
これ、原酒のままで欲しかったなぁ。:-)
『某純米吟醸 H16BY』
日本酒度:+4 酸度:1.7 アミノ酸度:1.1 アルコール分:15.5%
うひゃ〜、16BYなのに、こっちのほうが若く感じます。さりげない吟香もあり、軽快。
熱燗(50℃近辺)超に燗をつけると、すべる、すべる。スルスルと喉を通るのは、やはりきれいな証拠でしょう。線が細いという向きもあるかもしれませんが、味の多い酒だけがいい酒とは限りません。むしろ、味の調和という点では、このような酒のほうがすぐれているかと。そう、本来の“淡麗辛口”とは、こういう酒を指すのですから。
『某純米酒 無濾過中汲み H17BY』
日本酒度:+5 酸度:1.8 アミノ酸度:1.5 アルコール分:15.5%
上の二つとは原料米が違いますが、一番馴染みやすいかも。上で味の多い酒を否定しつつ、やはり嵌りますなぁ。 (^^;
若いからハネますが、味の多さに助けられて、元気の良さになっています。
熱燗(50℃近辺)ほどから冷ますと、杯がぐいぐい進みますね。
冷蔵貯蔵だそうですから、来年の春かなぁ、飲み頃は。(苦笑)
以上、三日分お終い。:-)
さてさて、宿題終えたら、こっちのもの。(笑)
『天穏 雄町熟成純米 H14BY』
久しぶりのお出まし♪
「地味ですよ〜」と申しておりましたが、すっかりこなれて、ますます地味さに磨きかかってきました。(笑)
派手さをひけらかすわけでなく、味の多さや濃さを押しつけるでもなく、ただ良い酒であろうとすると、こういう酒になるのかもしれません。地味酒から滋味酒へランクアップ!! 🙂
アテは、牛鍋。じゃが芋・玉葱・青梗菜の炒め物。里芋の煮っ転がし。トマト。普段の“おかず”と自然に馴染んでしまうのも、滋味酒ならではでしょうね。
今晩は、いつ以来か忘れるくらい、久々の禁酒。
もっとも、短期夜逃げ運転手+強制長時間歩行訓練をこなさなければなりませんから、当たり前といえば当たり前ですが…。
喫煙同様、こちらもあくまで他力本願。(笑)
短期運転に長時間歩行訓練・・・
なにやら楽しそうです。(違います?!)
滋味酒って表現、いいですね!
ニュアンスともに伝わってきます(笑)。
>まき子さん
たった今、ルートが決まりました。(^^;
夜半に出立して現地到着は04:30頃でしょうか。
休憩後、無謀にも5時間歩き詰めにチャレンジ。
秋は初めて。5年ぶりの彼の地はどう変わっているか。
ただし、デジカメはとうとう間に合いませんでした。(T^T)
びっくりするような感激はありませんが、しみじみとうまい酒ですよ。
手酌が似合う? 🙂
一番上が好きでした。
二番目は食中としてはどうかなぁ…。
三番目、熟成すればダントツかもね。
一番上が好きでした。
二番目は食中としてはどうかなぁ…。
三番目、熟成すればいいね。
だぶった。
微妙に表現が違う…。
>kanzaさん
どう造っても汚れがない酒になりそうですよね。
「70%は思いきって汚したら?」「杜氏が決めることですから」と。
そりゃそうだ。(笑)
一番、帰ったら割水版を試してみます。残り90mlくらいかな。X-)
>短期夜逃げ運転手+強制長時間歩行訓練
遠隔地へ移動後、大運動会か?(笑)
>itachaさん
運動会なら楽しむ競技もありましょうが…
徹夜で4時間運転し、その後、仮眠もなしにただひたすら5時間歩くだけ。
足と相談しながらでしたが、日頃の運動不足が祟り、またしても膝裏に痛みが…。
5年ぶりの強行軍。寄る年波を感じさせてくれるには十分な負荷でした。(T^T)