これですよ、これ
「せっかくだから話のタネに」と某どぶろく祭りへも行ってきましたが、野生酵母というより「雑菌が入った!?」かのような猛烈な酸味。米粒入りライスビネガーといったほうが相応しいお味でした。
坂本杜氏(鷹勇)が造る佐香神社(島根県出雲市)のどぶろくを呑みた〜い!!
三日間、飢えに飢えた燗酒への欲求を満たすために、神々が御座す出雲の酒を。:-)
『天穏 雄町熟成純米 H14BY』
開けて数日、奥底に乳酸様の香りもまとい、さらに味が開いてきました。
熱燗(50℃近辺)を超させながら、豚肉を調理します。「鍋?、それとも…」、今日は簡単に焼いちゃいましょ。軽く塩胡椒をした後、カレー粉を入れ、某純米酒を振り、できあがり。
燗をつけられた“天穏”、地味な酒なれど、しっかり芯の通った味わい。さすがにカレー味にはつらいものがありますが、鱈の煮付けとは好相性を見せます。残念ながら雌なので“だだみ”はありませんが、たっぷりの肝が…。
大好物の肝さえあれば良しとしましょう。
あぁ、酒がウンマい!!
茄子とドジョウインゲンの煮物もやさしい味わいで杯を進めてくれます。
食事を楽しむには、やはりまっとうな燗酒が欠かせませんな。
薄酒や炭酒を当たり前に出しておられる飲食業の方々、ご自分の舌で確かめてみては!?
四週間、勤しんでいただけたら、ベロどころか、身体が変わりますぞ♪
お燗を飲み始めてから、確かに体質改善されたような気がします。
冷たいのを飲んでいた時よりも。
今更ながら不思議です〜。
いつも薄酒を飲んでいる人だったら一週間くらいで変化がでそう!
にごりは体になじむのがイイです
いまは辨天十番娘のにごりがお気に入りです
>まき子さん
燗酒自体の効能もさることながら、燗でさらにうまくなるまっとうな酒しか
選ばなくなったことも見逃せませんよ。:-)
一週間で気づく人もいれば、戻っちゃう人もいるので、
もう戻れない道まで引き込むには、やはり一月ですね。:-)
>れいさん
祝鞍替え、あっ、蔵替えか。(^^;
身体に馴染まないにごりもまだまだ多いですし、それをうまいという人も後を絶ちませぬ。
にごりだろうと、澄み酒だろうと、まっとうな酒をきちんと選んでくだされば、
自ずと気づくはずなんですが…。