宿題 -其之参 第2科目-

前夜の燗法会の余韻と呼ぶには重すぎる残滓のおかげで、一日中ダル〜。
待っていた酒は予定を2時間も過ぎて、夕方にやっと届くし、踏んだり蹴ったり。orz
なれど、夜になるとまた飲めちゃうのよねぇ。(苦笑)
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某純米吟醸 H17BY 仕込6号
冷やで。「あれぇ〜、開けたてより戻った?米は山田だよねぇ〜」と首を傾げたくなるくらいに、純米吟醸なのに香りはほとんどなし。が、さすがにきれい。
香りとそのアルコールに残糖の甘でこれ見よがしな味を形作るボロな酒がもてはやされる中、きちんと正道をいく。これぞ、まっとうな酒でしょう。
熱燗(50℃近辺)手前から冷ますとスルスルと滑りつつ、可憐なうまみが顔を覗かせます。これもいいですなぁ〜。
アテは、柳都の名物豆腐、すずき食品の“袖振豆腐”。“カンホアの塩”を振って…と思いましたが、口いっぱいに広がる大豆の風味。豆腐のうまみだけで十分。
も一つおまけに“袖振一口揚”を焼いて、生姜醤油で。外はカリカリ、中はフルフル。
蕾のような純米吟醸と合わせると…あ〜、堪りませぬ。
ギスのすり身入りキムチ鍋。辛さはさほど感じないけど、口にする後から汗が噴き出してきますぞ。こりゃ、純米吟醸には荷が重すぎますかな。お代わり〜♪
睡龍 生?純米 瓶燗 H15BY
あぁ、いいなぁ〜。ホント、穏やかなうまみ。開けたてなのに妙にしっくりきまする。
汗をかきながら、出汁の染み込んだ野菜をガッツリと食べて、ごちそうさま〜♪
おやおや、瞼が重くなってきましたぞ。X-)

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宿題 -其之参 第2科目-” に対して2件のコメントがあります。

  1. ちゃむ より:

    こうやって拝読すると、久し振りに喰いたくなりますなぁ。>袖振豆腐
    市内の料亭とかでも結構使われているのですかね。
    あ、「吟」のメニューにもありましたね。

  2. おやぢ より:

    >ちゃむさん
    翌朝、「豆腐屋さんなら、朝、早いはず」と買い求めてきたものダス。:-)
    半丁は鍋に入れてしまいましたが、そのまま奴で食べたほうが良かったかも。

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