秋鹿 純米吟醸 無濾過原酒<火入>2003

原料米:山田錦 精米歩合:60% 酵母:901 アルコール分:17%台
醪日数:26日 日本酒度:+5 酸度:1.9 アミノ酸度:1.0
80%にばかり目が行っていたから、「たまにはこっちも‥」と、3,000円/1800ml(税別)を奮発。
練れてはいるけど、やや甘が残る。酵母が901だからかなぁ、それとも蒸し米がやわらかい?味乗りを意識しすぎたのかもなど、あれこれ思いながら、熱燗(50℃近辺)に。
ちょっと締まりを見せるけど、ガツ〜ンとくる秋鹿らしさがない。熟成が中途半端?枯れ味に期待して良いけど、6号の太さ、芯の強さが欲しくなる。秋鹿にはそっちの方が似合いそう。
辛い評価の割には、諏訪から戻った弟とずいぶん飲んじゃいました。またもや9合?
先日の竹鶴も熊本酵母だし、9号との相性が悪くて飲み過ぎるのかも。:-)
[01/05追記]
一升空いてました。どこが相性悪いのか‥。(-.-;


7号出生蔵の近所だから以前は良く手土産に持ってきてくれたけど、ある時「これ、アルプスじゃないか!? こんな○○飲みたくもない」と口を滑らせてしまって以来、手ぶらで来るようになってしまった。
その昔、諏訪泉を名前からてっきり諏訪の酒だと思い込み、「『諏訪泉 鵬』が良いな」って云ったら、わざわざ鳥取から取り寄せてもらった律儀なやつなのだが‥。やはり口は災いの元か。
それにしても、我ながら脳天気な時代があったものだ。(^^;
だが、あの頃の鵬がすごかったことは確か。呆けおやぢでも憶えているくらいだから。:-)

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秋鹿 純米吟醸 無濾過原酒<火入>2003” に対して3件のコメントがあります。

  1. nizake より:

    秋鹿たまに「上槽」が早い時があると思います。

  2. Masamune より:

    食い残しの甘でしょうか?

  3. nizake より:

    多分。
    あそこ、結構いろいろあるのですが、タンクはそう多くない…だからどうしてもこういうことが起こります。とはいえ、高いレベルでの話ですが。

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