肥前蔵心 純米吟醸

「まだ渋いと思うけど、最後の詰めだから」と、某氏のコメントを鵜呑みにした後、睡龍同様、暖房が緩く回る室内で常温放置(こちらの方が長い)。
冷やで含むと、おや、意外と味があるじゃない。純吟としては香りも大人しく、涼やかな味わい。ただ、まだまだ硬いし、後に渋と苦がくっきり。
こりゃあ、思いっきりやらなきゃ‥と、3分20秒。湯気がもうもうと立つくらいの温度にしたが、最近気になった某酒のように生老ね香は微塵もなく、快適。
飲み頃まで冷めると、きちっと締まった上に程良いふくらみと捌けの良さ。余韻もありながら、キレあがりも良い。
ホウレン草の卵とじ、同じくホウレン草と人参のゴマ和え、ビンチョウマグロの赤身と合わせ、これは儲けものだったなぁと杯が進む。
きちんと熟しさえすれば、特別純米よりこっちでしょう。

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肥前蔵心 純米吟醸” に対して5件のコメントがあります。

  1. nizake より:

    わたしもそっちだと思います。

  2. Masamune より:

    おありがとうございます。:-)
    今年は速醸も仕込んでいるんじゃなかったかなぁ。袋吊りを‥といわれたけど、無理をすると首も吊らなきゃならなくなるんで、ヤブタで良いです。(^^;

  3. やす より:

    なるほど。ちなみにお幾ら位ですか?
    コメントいつも有難う御座います。

  4. Masamune より:

    特純よりちょっと高い、3,000円/1800ml(税別)でした。

  5. Masamune より:

    先の値段は化粧箱入りのものでした。
    正しくは、箱なし:2,800円/1800ml(税別)です。m(__)m
    今年から出る『中汲み』ですが‥
    生(原酒)で3,300円/1800ml(税別)、火当て(加水)熟成酒で3,000円/1800ml(税別)とのこと。

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