小暑前夜
■呑録(旧暦6/1)
旧暦水無月の入り。何を勘違いしていたのか、『小暑』に飲むはずだった酒を…。
『鯉川 純米吟醸 亀治好日(15BY)』
瓶を見たら、ぐわぁ〜ん!! 一合まで残っていない。orz
しょうがなく、燗がつくまでの冷や飲みに供する。
穏やかな香りと素直な味わい。惜しむらくは燗をつけた時ほどの強さと伸びがない。
まぁ、まだ硬い酒だから、こればかりは致し方あるまい。この酒を飲むなら、絶対に燗酒だ。
『綿屋 純米酒 綿屋倶楽部<黄色>(16BY)』
開栓時ほどの華やかさはない。若い酒ゆえ、ふくらみや伸びより硬さが勝ってしまうものの、軽快な後キレで、食中酒としての素質は十分あると思う。
欲をいえば、味にもっと幅が欲しいが、こればかりは時間が経たないと…。
肉じゃが、揚げ茄子、ほうれん草の胡麻味噌和え。またかと思ったら、この日は白胡麻+仄かに生姜の風味がつけてあった。茹でたブロッコリー、トマトはもう定番。
代わり映えしないが、これはこれで家庭の味。休日の晩をホームグラウンドで寛ぐにはおあつらえ向きか。
あ、私も昨日は肉じゃがでした。
お酒は秋鹿の67%です。
秋鹿にしては軽くてスイスイ呑める感じ。
しかしいくら雨が降って涼しいとは言え、お燗を呑むと汗が出ますね(^^;
オール山田の特純(AL.14%台)ですか?<67%
値段的にはこなれていますが、千秋といい、加水ものの秋鹿は… なんか「らしくない」って思っちゃうんですよ。
その「スイスイ」が…。水の所為かしら。
まぁ、夏の汗も風物詩の一つ。(^^;
とはいうものの、汗っかきゆえ、エアコンがないときついです。orz