牛タンのはて
「今度の会、酒は何を飲む?」「う〜ん、ひこ孫純米大吟醸(99.4詰)は?」「いくら?」「10,500円」「げっ!?!?」「じゃあ、秋鹿嘉村壱號田2000年醸造かな」「そっちは?」「9,000円」「なんで高いものばかり…」「亀の翁を飲むつもりになれば一緒でしょ!? 年一回なんだし…」「そうだなぁ〜」
シメシメ、モウスコシデオチルゾ。ペロ(舌を出した音)。←陰の声(笑)
K兄とそんな話をして帰ったら、ペロならぬベロが塩胡椒されて…。
『睡龍 速醸純米 H15BY』
ここで開けて10日あまりの冷やを…。
「わぁお!? 狼亭さんのコメントは、これを仰っていたのね」と納得。
後の苦が取れて、余計な甘さのない引き締まった旨みをきっちりと伝えてくる。
これはもう久々のアチチ燗に。:-)
飛び切り燗(55℃近辺)を超す温度から冷めるのを待てず、杯に冷やを注ぎ、次いでアチチ燗を。
潔い後のキレはそのままに熟成による旨みが足されたとはいえ、相変わらずの外連みのなさだ。
15BY生もとよりこちらが先に、やっと!!飲み頃を迎えたみたい。
アテは牛タン。フライパンで焼かれたから脂っぽいけど、その脂を睡龍がサラッと洗う。おかげでこちらのタン(舌)は次なる獲物を物色できるというもの。:-)
肉じゃが。あらら、これも牛ですかい。豚で良いのに…。
大豆・蓮根・人参・昆布の煮染め。ダメだって、昆布だけ拾い食いしちゃ。X-)
ほうれん草のお浸し。ようやく茎が甘くなってきましたな。
塩鮭の焼き物。あぁ、やっと火の通った魚にありついた。
「うっ、マズい!!」
ごはんが欲しくなってきましたぜ。
睡龍飲むとこれだからなぁ。なぜだか食が進んでしまう。
酒+ごはん。あ〜あ、(-Φ-)ブタ!になっちゃうぞぉ〜。む...廿TT~ギュウ!!
おやぢギャグだっちゃ。。。orz
タン・・・・タン・・・・
ああ・・ビール腹から脱出できるかと思いきや
日本酒はなんてつまみがおいしくなってしまう飲み物なんだ〜〜〜(T_T)
皆さんの記事読むと色々つまみのアイディアが浮かんでついつい作ってしまう〜〜〜
新潟のなめこ(大粒)も売ってる店発見してしまいましたよ〜〜うますぎる〜〜〜(涙)
>ちゃこさん
まっとうな日本酒は世界最高の食中酒ですもの。
和洋中、合わせようと思えば何にでも合わされる懐の広さもまた、まっとうな酒の魅力の一つ。
それにしても、大粒なめこ見つけましたか!?
なめこってこういう味だったのかぁ〜、と思わされるでしょ? 🙂