あんどーなつ
“ビッグコミック・オリジナル" に連載中のこれにすっかり嵌りつつありまする。
各話で紹介される季節ごとの和菓子や茶事には、門外漢を以てしても心惹かれるものがありますし、しかも舞台が下町浅草。名立たる老舗やそこに生きる人々、そして向島の芸妓さん。お江戸の匂いがプンプンと伝わってきますな。
そればかりか、月曜の夜8時といえば、“水戸黄門" にはじまり、“大岡越前" や “江戸を斬る" など、TBSの顔でもあった “ナショナル劇場” に久々に登場する現代劇にまでなってしまいましたよ♪
■あんどーなつ 毎週月曜よる8時(TBS系)
主人公の “安藤奈津” に貫地谷しほり、老舗 “満月堂” の親方 “梅さん” には國村隼。
先の “おせん” (日テレ系)では原作をぶち壊してくれたTV業界が、今度はどう料理してくれるのか。原作の良さを損ねない脚本と達者な脇役陣とに期待したいところ。
てな訳で、最新第7巻の登場♪
■あんどーなつ -江戸和菓子職人物語-【7】(小学館ビッグコミックス)
ところで、10月からはやはり番組名も“パナソニック劇場"に換わるのでせうか?
大人向けマンガのドラマ化が流行ってますね�。
おせんは、ホントにブチ壊してくれたみたいで(涙)。
でも、このマンガ自体は何だか良さそうですね♪
私もお茶や和菓子には疎いですが、
だからこそ読んでみたいです�。
*まき子さん
流行りそうな素材を手当り次第に遣っ付け仕事で拵えていますよね。
それもこれも腕の立つ脚本家が少ないからでしょうが…。
●春ドラマの視聴率
http://tvdramarating.simprich.net/2008/06/2008_46.html
それに最近のドラマはどれも短くて…。
昔みたいにせめて半年くらい、がっちり腰を入れて…を期待したいところ。
翻って、このマンガ。
「まぁ〜その」が口癖だった某政治家がモデルになっているのと、
酒蔵がやっている宿屋を舞台にしたマンガと同じ原作者でして、
この二つはかなりクサいのですが、“あんどーなつ”は程良いクサさ。(笑)
読みたいならいつでもお貸ししますよ。