喰わず嫌い
先日来、某所でのお遊びの世話方補佐を務めさせていただくことに…。
ただ、某所のシステムがあまりにも使い勝手が悪いため、せっかくのお遊びも利用価値半減。
それをもっと使えるものにするため、ただいま裏でシコシコやっておりまするゆえ、
もうしばらくは更新や反応が鈍ることをお許しくだされ。
といえば、聞えはいいもののその実…いつもの月末病に加え、年度末からの現実逃避♪
といわれてもいわれても致し方ないかも。(汗)
●北翔 純米酒(09.05詰)
裏貼りを見ないとわからないのだけれど、地元産五百万石55%精米。
そして、どこにも書いてないけれど、協会7号酵母。
さらに、このスペックで2,200円(1800ml:税別)!?!?
某蔵元曰く…
「新潟産の五百万石の55%でその値段は反則ですよ」
“日置桜” はじめ、安くて困る酒は何も県外酒に限ったことではありませぬ。
が、飲み頃は瓶詰め日付から三ヶ月後から!! という遅さ。
もちろん、もっと熟成させてもダレる心配は無用♪
一部には新潟酒というだけで嫌う向きもおありのようですけれど、何も○○田・○○山・○○川だけが新潟酒ではありませぬ。今さら地域で括ることの無意味さは、その方たちが良くご存じのはずですのにねぇ。(笑)
冷やでもきれいな中にしっかりとした熟成感を感じられますから…
熱燗(50℃近辺)ちょい上にすればもうツルツルと玉のように喉を通っていきまする。
脂が少ないイナダの刺身や焼茄子、夏野菜の煮物、おぼろ豆腐なんぞと合わせたら…
「お代わり〜♪」
となること請け合い。
坊主の頭も結ったことがないおやぢのゆうこと、信じます?
あ、昨日も一つ、ウソをついたばかりだ!! (爆)
新潟の大手に「右ならえ」じゃなくて、
新潟でももっとこんなお酒があるよー!っていう売りを出していけばいいのに~
と思っちゃったりします。
“新潟のお酒”なんて一括りにしちゃったら埋もれちゃう酒蔵さんなんて
いっぱいありますよね・・・
To まき子さん
新潟ばかりじゃありませんが、いくらまっとうな酒でも似たものばかりでもつまんないし、
きちんと熟成に耐える酒であれば、いろいろなタイプがあってもいいでしょ?
食べものや体調に合わせていろいろな酒を選ぶ楽しみがなければ、
日本酒の面白さは半減してしまいますから。
ラベルの文字に惚れ惚れします。
To 煮酒さん
いい書ですよね!?
ついでに中身にも惚れ惚れしません? (笑)