どうして冷やなの?
「今日と明日くらい休めば?」
とカミさんにいわれていたのに、TVでの余さんのあまりの飲みっぷりの良さに持って帰った某生酛純米生原酒を躊躇なく徳利に注いでしまい、思い出したのは電子レンジのスタートボタンを押した時。
「あっ!?」
結局、休肝どころか休燗にもならず。(笑)
それにしても余さん(←この写真、別人!?)、お酒強いですねぇ。
鳳麟蔵を案内してくれた社長に勧められるままに大洋盛をあれこれグビグビ。ご本人の…
「これ、試飲という量じゃないですよね」
というセリフを借りるまでもなく、その後も顔色も変えず召しあがっておられましたな。
翻って、漁師町を巡る鶴瓶師匠は或るお宅で同じくグビグビなれど、大洋酒造で大吟醸などにありついていた余さんと打って変わって、師匠はもう一つのお蔵の普通酒。さぞかし後に甘が残ったことでしょうな。(笑)
然れど、せっかく紹介されながら、返す返すも残念なことが…。
槽口から酌んだばかりのしぼりたてはまだしも、蔵内に設えられた試飲コーナー(*1)や総務課長のお宅でも、飲ませる酒はすべて冷や!!
漁師さん宅に上がり込んだ師匠も同様とはいえ、あちらのは燗をつけても甘ったるくなるだけで冷やよりもキレが鈍る酒だから致し方ありませぬが、まっとうな酒ならば燗でさらにうまくなるところを見せつけて欲しかったですな。
こちらのは純米大吟醸まできちんと燗上がりする酒質なのですから。
ましてや3月とはいえ冷え込んだ日の “おもてなし” ならば、なおのこと。
見逃した方々は下記の再放送もありますから、ぜひご覧くだされ♪
ただし、当地も村上まで行くと時々通訳なしでは「???」の言葉が飛び出しますからそのおつもりで。(笑)
●NHK “鶴瓶の家族に乾杯” → 余貴美子 新潟県村上市(後編) BS2 5/18(月)08:15〜08:59
そのような番組があったなんて!
外飲みしてて気づきませんでした〜。
そういえば、おやぢさまとお会いした、あの夏に
この酒蔵さんにもお邪魔したなぁ…と、
懐かしくなっちゃいました。
To まき子さん
来週、BS2で再放送がありますから、録画して見てくださいな。
そういえば、粟島へ渡ったあの港町で鶴瓶さんが “玉寿司” という名のラーメン屋へ行ってました。(笑)
「ここ、行ったことあるよね?」「ウン、新しい場所へ移って、なかなか見つからなかった店だ」
大洋さんのお酒、新潟らしく軽やかな味わいだけど、造りはしっかりしていますからダレませんよ。
今度、試してみてくだされ♪