ちと雄町

Firefoxでリンクが埋め込まれた画像に表示されるリンクカラーの “border” (縁取り)。
セキュリティ対策(おかしなサイトへリンクされているかもしれないことへの警告)と取れば、確かに転ばぬ先の杖にはなりましょうが、サムネイルはじめすべてのリンクが埋め込まれた画像で常に2〜3pxはあろうかという枠が表示されるのは、見た目的には決してきれいじゃありませんな。(苦笑)

さて、そんな些末なことはともかく、最近頓に狙い撃ちされているおチャケが…。
造り手を選ぶ 7号酵母を見事に使いこなす、といえばもうおわかりでしょ?
ご当主のドライビング・テクニックを思い起す、あの四輪ドリフト酒ですな♪ (笑)

日置桜●日置桜 特別純米 “青水緑山” ver. 雄町 H17BY
といいつつ、これは…9号酵母酒。(爆)
なれど、侮る事勿れ。雄町とはとても思えぬいい甘が出てきました。
燗をつけるとその甘がさらにふくらんで…と喜ぶべきか、甘浮きでもたつく…と悲しむべきか。だからといってここで「やはり9号酵母は…」と決めつけてしまうのは早計に過ぎるというものでしょう。
元々、この酒はご当主が「長期熟成酒用に仕込んだ」ものを緊急避難策として出してくださったもの。ならば、この雄町に似つかわしくない甘も熟成酒への一里塚、とすることこそがまっとうな酒飲みに求められる適正な判断なのでは?
これから何年か後にこの酒が “山笑ふ” になるか、それともまた新しいブランドを与えられるのか。
「雄町どうさま〜」
とお声が掛かるのを楽しみに待ちましょうぞ、各々方♪ (笑)

てな訳で、手元のこれも同様にゆっくり寝かせてみたいと思いまするが、はてさて…。
これから長期熟成酒ならではのうまみをさらに深めようと変貌する、まさに蛹期のこれを見てみたいと思われる方は、ドライバー要員を確保した上で小庵にお越しを♪
あるいは、わずかな在庫の争奪戦にご参入を♪ (笑)

アテは、鶏と野菜・茸のソテー。ハム・トマト・胡瓜・玉ねぎ・レタスのサラダ。
ちと戻し過ぎだったけれど、いつもの煮菜。ほうれん草のお浸し。

この辺りまでは後の甘に見つけた熟成酒の片鱗に喜々として杯を進めていたものの…
「鶏、足りないでしょ? 鴨を焼こうか?」
が出てくると…
やはり 7号酒 “どぶ” の救援を要請することになるのですな。(爆)

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ちと雄町” に対して2件のコメントがあります。

  1. まき子 より:

    晩酌の止め時、
    お酒とツマミがちょうど良いタイミングで一緒になくならないと、
    なかなか止まらないですよね(笑)。
    雄町、まだ飲んでないや!
    うちにある中から集中ピックアップして飲みたくなりました♪

  2. おやぢ より:

    To まき子さん
    それ、わざとズラしていません? (笑)

    この雄町、ここまで待つと他の雄町酒と違うってことがわかります。
    雄町や山田錦を使った酒はやはり…時の恩恵をしっかり受けてこそですねぇ。

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