どぶまたどぶ
昨日は、この時期特有の白っぽいのから濃いのまで、まるで戦闘服の迷彩色のようなお山を眺めながら、片道40kmほどのプチドライブ。
南へ下るとご覧のように、早、水の入った田圃が…。
「セリでも生えていないかなぁ」と見回すものの、こんな民家の近くではあったとしてもとっくに採られておりまする。
でも…
メンテで腰の違和感をすっかり治してもらった上に、思いも寄らないコゴミ(草蘇鉄の若芽)と走りの山独活をどっさりいただき、「これでまたアテが…」とご機嫌な帰り道ですから、セリくらい見つからなくても…
「まぁ〜、いいっかぁ〜」(笑) ●生酛のどぶ H20BY仕込20号−9 生原酒
案内を見て一瞬、目が点になった20BYの “変わりどぶ”。
旅をしてきたお酒はしばらく休ませてから…が常套なれど、これに限っては例外適用。クール便で届いてちょうどいい飲み頃温度になった一本を昼に早速、開栓。
まずは上澄みからジュルジュル♪ (笑)
「へぇ〜、数値ほど甘さは感じないのね。生っぽさもなく、ウンマ〜い」
次いでよぉ〜く混ぜ混ぜをジュルジュル♪
「うげっ、こりゃまずいわ!!」
といってもおいしくないという意味ではありませぬ。あべこべに…
「冷たいままいくらでも飲んでしまいそうでヤバい!!」のまずいですぞ。(笑)
ゴールデンウイーク中にあるであろう汗ばむような陽気の日には、キッチリ冷すか、大きめのタンブラー、またはジョッキに氷を放り込んで、グビグビやれば、ヘンテコなビール擬きの出番はありませぬ。
ってことは、それまでには必ず手元に備えておく必要があるってことですから、各々方、抜かりはありませぬか?
しかし、これでメールニュースでお知らせした裏技を使おうものなら、
『冷し酒御免』の大見得をコッソリと翻さなくてはならなくなりますゆえ…
書き換える暇を与えないほど可及的速やかにお引き取りを♪ (爆)
●大和のどぶ H20BY 瓶燗
でぇ、こちらは “もう一つのどぶ”♪
「生酛の香りが苦手な方は専らこちらばかり」とのことですから、たぶん最もおとなしい仕込みが当てられているのでしょう。冷やでも今季の酒とは思えぬ穏やかさとうまみたっぷり。
飛び切り燗(55℃近辺)ほどから冷ますとさらに甘がくっきり、たっぷり。
ビギナー向きではありましょうが、決して変人向きではありませぬ。
とはいえ、“にごり酒” へのハードルを下げてくれる役割はきちんと果たしてくれそう。
キャプションどおり “よいこのどぶ” ですな♪ (笑)
てな訳で…二日続きで「どぶ&どぶ」の夜でしたから、新顔やお試し酒など宿題もまだたんと残っておりまするが…
今宵は澄み酒にしてたもれ。(苦笑)
日本って今はどこに行っても風景は同じような感じって思うけれど
市街地でなければ雰囲気違うんだな~と思いました。
太平洋側と日本海側の違いなのかな。
どぶ&どぶ~
どぶの飲み比べを自宅でできるのが羨ましいけど、やっぱり飲み過ぎますね。
To hirorinさん
街中でも季節の移り変わりを感じることはできますが、外へ出ると人と自然との関係が逆転。
いろいろな顔を見せてくれますし、声も届けてくれます。
たまには街を離れるのも悪くありませぬ。
今月はもう休みがないけど、来月は林道でも走ってきましょうか。
この二つのどぶはいつも以上に飲み過ぎ注意!!
外へ持って出かけたら…ちょっとのつもりがいつの間にか空いた一升瓶を枕に爆睡しそう♪ (笑)