現場存在証明

シャリiPhone の “カメラロール” に残っていた画像。

蕎麦屋で “ヌキ” といえば、温かい蕎麦の蕎麦を外した種物だけが出てきますが…
鮨屋のこれは何といえばいいのでせうか。
 
刺身
 
 
 

日付からすると…たぶん、つまみと酒を頼んだものの、臭い不味酒につまみを持て余し、“握り鮨” ならぬ “お刺身の乗ったおにぎり” でお茶を濁そうという苦肉の策だったかと。

頼むから二軒目には誘わないで!! の証拠写真ですな。(苦笑)


脳内細胞減少つづく

ご存じのように “山廃(*1)” も生酛系酒母の一つですけれど、過日の “なんちゃって燗上がり” 同様、名前だけの山廃や生酛のなんと多いことでしょうや。

酒の個性として生酛系独特の香りや味わいを求めるのは構いませぬ。ただ、それがガラの悪い、あるいは汚い味わいの酒を指して山廃や生酛『特有の味わい』とされてしまうと、またしても大いなる勘違いを蔓延させることになってしまいまする。

生酛の酒は図太いとか、(雑)味が多いといわれるけど、それは生酛だからではなく、造りが拙いから。ホンモノの生酛ならそうはならない。
生酛こそが最もきれいな酒になる。

いつも酒粕頭に置いてある某杜氏の言葉を再掲♪
もうかなりの古漬けになっているものの、生酛を山廃に置き換えても同じですな。

それゆえ、“なんちゃって山廃” ・“なんちゃって生酛” にはいささか手厳しくなりまするが平にお許しを。m(__)m

某山廃さて、たまには余所のおチャケに手を出すことも♪
「へぇ〜、変なクセはないし、幅味もあるのね。なかなかいいじゃない」から数日経ったら、後味に甘が残るようになったのが惜しまれまする。裏貼りを見やれば…
『原料米:山田錦・日本酒度:±0』
うぅむ、ビミョ〜。(汗)

なれど、一緒に買い求めた某山廃に比べたら、味わいはずうっと素直で好感の持てるもの。
「これぞ山廃」「これぞ生酛」という酒から良いところを吸収して、一皮剥けることを期待いたしましょうか。
ちなみに値付けは税込みでも3,000円未満。山田錦60%精米(?)の山廃としてはお得感があるものでした♪

アテは、豚肉・天然ナメコ・長葱・豆腐、というこの時季定番の鍋。
“無添加つゆ” を使った手抜きなれど、ナメコがうまいから許してつかわす。
鶏肉と野菜の中華風炒め物。「鶏の火の通しが甘いなぁ」と追加でチン♪ (笑)
他にもつまんでいたはずなのに、戻る前に飲んだビールが利いたのか記憶が揮発。
「昔のことは憶えているのに昨日のことはもう忘れてしまったの!?」
老父母にいっているセリフをそのまま返されそう。orz
 


 
*1:山廃 やまはい

    酛摺り(山卸し)を廃止した酒母育成法、山卸廃止酛(やまおろしはいしもと)の略称。
    半切桶を使用せず酛卸桶で水こうじを行った3時間後に、生酛とほとんど同様に処理した蒸米を投入して仕込みを完了する。
    酛摺りの代わりに櫂入れまたは汲掛(くみかけ)操作を行う点が生?と異なる。
    その後の育成方法は生?と同様であるが、ギリ暖気(だき)を行わないことが多い。
    − 改訂 “灘の酒” 用語集 −

後悔先に立たず

薄酒群或る共済組合施設内テナントのウインドウ。
あまりのトホホさに踵を返したものの、施設ぐるみで酒類はトホホ。然れど、湯上がりの渇きに加え、「要らないの〜?」の誘い水には抗えず…
「いつ飲んだっけ?」と思い出そうとしても思い出せないほど遙か昔以来…という銀色樽生ビールを恐る恐る口にした途端…

「うへぇ〜!! これ、コーラか!?」
あの独特な臭みはともかく、限りなく増量された炭酸ガスの刺激は、“コカコーラZERO” も真っ青!? てなくらい。
やけに薄い色が示す通りうまみはないし、謳い文句そのままにこれが辛口としてもて囃され、日本で最も売れていることの不思議。ビール風味致酔炭酸飲料でいいなら、ホッピーの方がまだマシなのでは?

Scene

負け犬 負け犬 なに見て吠える
十五夜お月さま 見て吠〜えぇ〜る♪

暮れ泥む東の空に浮かんだ十五夜の月に向かって…

わぉ〜ん!! (爆)



右往左往

ようやく某サンプルに辿り着いたら…これがとんでもなく「すっぱぁ〜い!!」おチャケ。
当然、酢酸系の酸っぱさではありませぬ。ヨーグルトのように乳酸菌がもたらす酸っぱさが突出した味わいなれど、澄み酒ですから『飲むヨーグルト』という気分にもなりませぬ。
幸い、まだ半分残っておりますゆえ、しばらく放置した後に再試ですな。

img284_daikoshu54てな訳で…
あれとか、それとか、これとかは…すべて後回し。
おいしいものは最初にか、それとも最後にか…って性格判断じゃあるまいし、でき得れば最初から最後までおいしいものを…の強欲おやぢでありまする。(苦笑)

さて、今日の写真は資料映像♪
1979年醸造のアル添神亀。せっかくですから30歳となる来年までもう一年待つつもりの珍種亀ですな。
口直しに選んだ“ひこ孫 純米”の写真を撮り忘れたため、代理出演となりました。(笑)

あ、明日・明後日は花の独身♪
なれど、カネがないから家飲みで辛抱しましょか。orz


越の国巡り -其之肆-

某酒 “其之肆” は、城下町 “越前大野” 編のpart 2。
お待ちかね夜の部♪ (笑)

まずはリクエストで持ち込んだ8年物の某酒で…
( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!
それにしても、この杯のでかいこと!!
爪楊枝が楽々泳げてしまいまする。(汗)

冷や酒はK兄にまかせて「銀色じゃないのを持ってきて」としばしビールへ退避。

胡麻豆腐里芋
刺身鮎・さざえ
かに酢天麩羅

料理は…まぁ、こんなものでしょ。
鮎は明らかに早過ぎますし、刺身も鮮度はまずまずなれど魚としてのうまみに欠けるもの。蟹の酢の物なんて、この時期に出されても…。山独活の天麩羅も野趣に乏しく、一番うまかったのが、里芋の田楽に使われていた「企業秘密です」という蕗味噌ベースと思われる味噌ですから。(苦笑)

とはいえ、気が置けない仲間との宴はそれを補って余り有る訳でして、
後は「地の酒に期待!!」と相成ったものの…

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夏遠からじ

車に乗っていると走っている時はいいけれど、停まった途端に頭がジリジリ。
すっかり初夏の陽気に堪らずビールを♪
「こんな味だったっけ?」
久しぶりに飲んだギネス。苦味はあるけれど、味わいが平板でふくらみがない!!
素直にエスプレッソにすれば良かった。orz

気を取り直して燗酒に…。

秋鹿■秋鹿 山廃特別純米“山田錦” H16BY
気がつけば、こいつも三年寝太郎♪
甘ったるさや余計な香りもなく、酸の利いた味わい。
「ヤバいなぁ、箸が止まらないぞ」
あの山葵漬をアテに “秋鹿” をグビり。
鰹のタタキはにんんく醤油に酢を足して。
ワラビも酢に浸してから、歯触りとヌルッとした粘りを楽しみまする。
豚肉とピーマンのトマト煮もトマトの酸がしっかり利いていて、○。

こんなに酸っぱいものばかりを欲しがるなんて…
「まさか、できた?」
と緩んできた下っ腹に目をやったところで…
「ある訳ないでしょ!?」(爆)


喰らうことの意味

Scene拙blogの “ローカルな話ですが…” でご紹介した『いのちの食べかた』を、先日、ようやく観に行くことができましたが、うれしいことに公開が一週間延長されています。
上映スケジュールを確認されて、お近くにあったらぜひ足を運ばれますことをおすすめいたしまする。

しかし、何十年かぶりに映画館に行きましたが、相変らず高いこと!!
まぁ、いくら安くても海の向こうのお話のようにブチ切れになったのでは、元も子もありませんが…。(笑)

食糧生産現場の実態が赤裸々に、かつ淡々と映し出されるスクリーンから目を離すことができませんでした。

その昔、“エンゲル係数“が高いことは所得水準、ひいては生活水準が低いとみなされ、その引き下げに血眼になった時代もありましたし、ネットで検索すると未だにその低さを誇らしげに吹聴する向きもあるようですが、現代は自分の口に入れるものをきちんと選ぼうとすると、どうしてもそれなりの対価を必要とします。むしろ高いことが『食』に対する意識の高さの表れか、と思えてしまいますな。

安い・便利・日持ちする・見た目がきれい・味が濃い
消費者の購買動機の上位に入る添加物の利点に慣らされたベロを変えることは容易ではありませんが、残留農薬や抗生物質の問題など、『いのちを育む』食がいつの間にか『ひとを壊す』ものにすり替わっている現実を少しでも変えていかなければなりますまい。
アルコール飲料にしたって、いつまでも『酔えばいい』だけではどんどんボロになっていくばかりですから。

昨夜の外飲みでえらくマズい日本酒を飲まされましたが、今日の空瓶からするとどうも○で知られる某大手メーカー製だったことと、原作者の狭い了見がつまらないと思いつつ「批判するには買ってから」で、たまたま“食の安全”と題された“美味しんぼ 101 巻“を読みながら、取りあえず酒だけでも“まっとうなもの”に恵まれていることに感謝しなければ…とあらためて思っておりました。

それにしても我が家のエンゲル係数の高いこと。決して高い食材を買っているからや外食が多いからではなく、ただ単に所得が少ない所為ですが…。(爆)


解毒剤

どうやら越せた霜月の晦日なれど、その夜に落とし穴が…。

ある会合での打ち合わせが終わった後、「軽く懇親を…」という段になって…
「そういえば、さっきのあの声は○○酒屋だったな」
案の定、銀色ビールと地元の某(旧二級)酒。orz

なのに、隣のおじさん、向かいのおじさん、揃いも揃ってお酌上手。代わる代わる「やれ飲め、され飲め」とばかりに薬缶燗を湯呑みになみなみと…。
この手の酒しかなかった哀しき世代にすれば、これが精一杯の親愛の情の表現。
それを無下に断るには、受けた情けが多すぎまする。X-)

小一時間ほどで解放された後は、早速の解毒を♪

ニギス煮付■生酛のどぶ H18BY仕込13号+13.5 生原酒
+■生酛のどぶ H18BY仕込16号+16.5

概ね2:8。“どぶ” の “どぶ” による “どぶ” のための、“どぶ割” ♪ (笑)
うまみたっぷりの “生どぶ” を覆い尽くす硬質な辛さ。これをしてキレ味という、ですな。

仕切り直しのアテは、ニギスの煮付け。今宵は雌ばかりなれど、それも致し方ありますまい。
もちろん、別皿には煮汁で煮た大根も。
里芋と挽肉のカレー煮とも真っ向勝負。
切り昆布・人参・油揚げ・シラタキの煮染やミニ春巻きもパクつきながら、“どぶ割” をグビグビ♪
蟹・長芋「はて、これの赤いのは…、ウゲ〜!!」
蟹ですかいな。orz
まぁ、アレルギーはありませんから食べられないことはないのですが、大人しく長芋だけを選って口直しに…。

ボロな酒でもまっとうな酒でも、飲めば酔うのが酒の困ったところ。
然れど…
翌朝の顔や体調には明らかな差が!!
やはりボロ酒は『いのちの食べかた』ならぬ『いのちの削りかた』の教本でしょうか。

まぁ、数々あった今年の苦行もこれにて打ち止め、となったはずですから、
師走はうまいおチャケで頑張っていきましょ♪
どうか無事年を越せますように!!!! (-人-)ナームー… (爆)


一歩外へ出れば

強い風と横殴りの雨。「どうせこの大荒れじゃ、誰も来やしない」
と早仕舞いして同業者の忘年会へ出かけたのですが…。

会場は某仕出し屋さん二階の座敷。
お膳の上はにぎやかなれど、時季のものがない!! orz
乾杯の段になって出てきたものは、恐怖の銀色ビール!! orz 2
恐る恐るの燗酒は、ひと舐め目はまだしも冷めてくると、うげぇ〜。orz 3

「これ、どこの酒?」とこの店の目の前の酒屋に訊くと…
「知らん、○○に訊いてくれ」と2〜3人おいた先で飲んでいる酒屋の名を。

鷹勇写真は撮ったままになっていた…
■鷹勇 純米大吟醸 火入原酒 H11BY

何もこのような酒を出せ!! ってことではありませぬが、「今までこれで」や「余所も似たようなもの」という惰性や馴れ合いで済ませている限り、この店から日本酒ファンが増えることはありますまい。

出かけていたカミさんの帰路に拾ってもらうと…
「食べるの、なかったでしょ?」「そうね」
「飲むのもなかったでしょ?」「もちろん」
しかし、何で分かるの?と思案したら…
ぽむっ!!「○○の飲み会、いつもここだものな」
「そう、柵とはいえ、あんまりだよね」と苦笑するカミさん。
「いつもよく我慢しているなぁ」「でしょでしょ!? だから自分用だけ持っていく」
「はぁ!? それ、行く前に教えておけよぉ〜」

酒を飲ませるのが生業なら、もうちとまっとうな酒を知ってほしいもの。
また当分、引き籠もりですな。orz 4


秋知らず♪

秋味ビールですから番外ともいえまするが…「飲みたい時に酒はなし」にこれも追加♪

■キリン“秋味”
暖房を使うようになったら「ぬるめのスタウト♪」と思うでしょうが、「秋深し」を実感する頃には、豊かなボディと後を引き締める苦味(くみ)を兼ね備えたこれ。
なのに…
お盆明けの「アヂ〜!!」の頃に出され、今年のように遅くまで残暑が続くと、「汗をかきかき燗酒を」でありながら、メーカー終売。

季節感の先取りがマスプロダクツ商品の宿命とはいえ、もうちょっと何とかならないものでしょうか。いっそ名前を変えて通年販売してくれたら。
その時には…
『豊饒』というネーミングをプレゼントしますよ♪