一歩外へ出れば

強い風と横殴りの雨。「どうせこの大荒れじゃ、誰も来やしない」
と早仕舞いして同業者の忘年会へ出かけたのですが…。

会場は某仕出し屋さん二階の座敷。
お膳の上はにぎやかなれど、時季のものがない!! orz
乾杯の段になって出てきたものは、恐怖の銀色ビール!! orz 2
恐る恐るの燗酒は、ひと舐め目はまだしも冷めてくると、うげぇ〜。orz 3

「これ、どこの酒?」とこの店の目の前の酒屋に訊くと…
「知らん、○○に訊いてくれ」と2〜3人おいた先で飲んでいる酒屋の名を。

鷹勇写真は撮ったままになっていた…
■鷹勇 純米大吟醸 火入原酒 H11BY

何もこのような酒を出せ!! ってことではありませぬが、「今までこれで」や「余所も似たようなもの」という惰性や馴れ合いで済ませている限り、この店から日本酒ファンが増えることはありますまい。

出かけていたカミさんの帰路に拾ってもらうと…
「食べるの、なかったでしょ?」「そうね」
「飲むのもなかったでしょ?」「もちろん」
しかし、何で分かるの?と思案したら…
ぽむっ!!「○○の飲み会、いつもここだものな」
「そう、柵とはいえ、あんまりだよね」と苦笑するカミさん。
「いつもよく我慢しているなぁ」「でしょでしょ!? だから自分用だけ持っていく」
「はぁ!? それ、行く前に教えておけよぉ〜」

酒を飲ませるのが生業なら、もうちとまっとうな酒を知ってほしいもの。
また当分、引き籠もりですな。orz 4

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一歩外へ出れば” に対して4件のコメントがあります。

  1. 三平 より:

    え〜、もう忘年会ですか? 早いですね。
    ま、お酒と料理は大半がこんなもんですね。

  2. まき子 より:

    「知らん、○○に訊いてくれ」って、えええーー!?
    一応商売やってる以上はプロ意識というものを・・・(汗)。
    せめて「どんなお酒を自分が飲んでいるか」って知りたいと思わないんですかね〜。。。
    そんな酒屋さんで買うのはイヤだなぁ。
    って私は買いませんけど・・・。

  3. おやぢ より:

    To 三平さん
    最盛期は10月中からありました♪ <忘年会
    こんなもんで金が取れるんだから、或る意味、うらやましいですな。(笑)

  4. おやぢ より:

    To まき子さん
    てっきりその酒屋さんから入っているものと思っていましたから、
    つきあいのないお店のお酒を知らなくても責められませんわ。
    おまけにこの酒屋さん、下戸ですし。(笑)

    納めている酒屋さんに訊けば良かったのですが、
    「どうりでまずい訳だ」と口にしそうで。;-p

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