越の国巡り -其之肆-
“其之肆” は、城下町 “越前大野” 編のpart 2。
お待ちかね夜の部♪ (笑)
まずはリクエストで持ち込んだ8年物の某酒で…
( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!
それにしても、この杯のでかいこと!!
爪楊枝が楽々泳げてしまいまする。(汗)
冷や酒はK兄にまかせて「銀色じゃないのを持ってきて」としばしビールへ退避。
料理は…まぁ、こんなものでしょ。
鮎は明らかに早過ぎますし、刺身も鮮度はまずまずなれど魚としてのうまみに欠けるもの。蟹の酢の物なんて、この時期に出されても…。山独活の天麩羅も野趣に乏しく、一番うまかったのが、里芋の田楽に使われていた「企業秘密です」という蕗味噌ベースと思われる味噌ですから。(苦笑)
とはいえ、気が置けない仲間との宴はそれを補って余り有る訳でして、
後は「地の酒に期待!!」と相成ったものの…
杯を口にした途端、淡い期待は無惨にも打ち砕かれました。
臭いっ!! 奥行きがなく、薄っぺらいっ!! その癖、嫌味な甘浮きっ!!
越の “前の国” も “後の国” 同様、宿の酒は悲惨なもの。orz
で、取り出しましたるは…
街中散策の途中で「万が一…」を思ってかけておいた保険♪
取扱いはありませぬが、“越前大野” といえばもちろん、“花垣” ですな。
いよいよ生酛純米 “米しずく” の入浴ショーのはじまりはじまり〜♪ (笑)
「あぁ〜、いいお湯だった」(笑)【右端】
カミさんが目を離した隙にアチチ燗(60℃近辺)超につけられた “花垣” は…
「こんなに黄色くていいの!?」
とT兄に驚かれましたが、翌日、お蔵で「五百万石の方は四合瓶しかなくなりましたけれど、今出ているの16BYです」と伺いましたから、当然の色合い。程良い熟成香に、昨年、鳥取で飲んだ時はやや線が細く、心許なかった味わいもじっくり練れて、うまみ十分。
「宿のはとんでもなかったけど、あの酒はうまかった」
と呑兵衛H2兄もご満足だった様子。おかげで…
「うおぉ〜、やった〜っ!!」
と部屋に戻って男子バレーの北京五輪出場を祝っていた時にH2兄は…
床に突っ伏してしまった植田監督の逆さまヴァージョン。
仰向けになっての大イビキでございましたとさ。(笑)
【つづく】
花垣の中では一番好き♪
花垣生もと 米くずし(笑)
*kazuさん
あはははは、( ^o^)ノ◇ ザブトン1マイ (笑)
ちなみにお土産は、米違いのH17BY♪
つうことは、亀?
*kazuさん
そ、ピンポ〜ン♪
あの米をどう料理したのか、見てみたかったの。