熟女の魅力♪

田舎は旧盆ですからまだ先になりますが、お中元をいただく時期になりました。:-)
つい先日もネコがやってくるなり「冷凍ですから」と見やれば、聘珍樓重慶飯店。奇しくも横浜中華街の広東と四川が…。その前にもお中元ではありませんが、同じく江戸清のブタまんを頂戴して冷凍してあるというのに、時ならぬ中華責めにうれしい悲鳴。X-)

中華に合わせることを予想して…という訳ではありませんが、久々に古酒を呑みたくなったので、開栓常温放置酒の中からこれを。

杜氏の詩■杜氏の詩 特別純米古酒 “あんちっく”
2005.02詰。届いて間もなく栓を開けたものかと。「あるがままに、じっくり5年。」とラベルに記されておりますから、蔵で5年+常温開栓放置2年の都合7年熟成酒?
冷やでもまだしっかりとした味わい。いかにも “杜の蔵" らしく、障りなく、スルスルと滑っていきます。

飛び切り燗(55℃近辺)ほどに燗をつけてから冷ますと、冷やでの味わいをふくらませたうまみ。加えて、障りなきこと水の如しという滑り。良い出来の酒ならでは…には違いないのですが、敢えて一癖を欲しがる変人おやぢ。我ながら呆れてしまいますわ。(苦笑)

帰宅すると肉が…。カミさんが戻るにはまだかなりの時間がありますな。しょうがない、久々におさんどんを…。
ラップを外すと、「ありゃ!?」、牛かと思っていたのにマトンですか。フライパンを熱してオリーブオイルを少々。マトンとインゲンを投入し、火が通ったと思しき頃合いで長葱を。塩胡椒をし、夏ですから一味を追加。火を止める直前に “富士酢” をたっぷり。

これをアテに “あんちっく” をチビチビのつもりが…一味が利いて汗がダラダラ。
となれば、杯のピッチも上がるというもの。当然、グビグビにシフトチェンジ♪
戻ってきたカミさんのビールをチェイサー代わりに一口もらって、お代わり〜!!

豆腐のピカタで口を直しながら、マトンをパクパク。「こんなに!?」と思っていた結構な量を完食。きっと “富士酢” と “あんちっく” が箸を進めさせたのでしょうな。
おかげで寝苦しさを味わう暇もなく、深い眠りに落ちた小暑前夜でした。

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熟女の魅力♪” に対して2件のコメントがあります。

  1. とりしや より:

    「黄色いサクランボ」は店で毎晩かかってます。

    宮城マリ子の「ガード下の靴磨き」もお気に入りです。「靴磨き」という言葉も今は死語か。あたしが物心ついた時分繁華街にはまだ靴磨きがたくさんいました。

  2. おやぢ より:

    To とりしやさん
    “黄色いさくらんぼ”は当然、本家スリー・キャッツのですよね?
    まさかゴールデンハーフ? (笑)
    “ガード下の靴磨き”が1955年、“黄色いさくらんぼ”が1959年。
    Japanese 50'sですねぇ。

    おやぢも上野駅などでよく見かけましたが、あの頃はおじちゃん・おばちゃんばかりで、
    歌が流行った頃の面影はなくなっていましたねぇ。

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