上信越マイナールート♪
「とうもろこしを買ってこい!!」指令を受け、暑い前橋から嬬恋へ。
途中で這うように飛んでいるヘリに遭うし、万座・鹿沢口駅に近づくとお巡りさんがびっしり。鬼押ハイウェイにはパトカーに白バイまで繰り出して何事かと思いきや、翌週、こちらを訪れる皇后様の警護リハーサルとか。群馬県警は真面目なのね♪
蕎麦をたぐり、大量のとうもろこしを積み込み、お巡りさんの一群から逃れようと、スタコラサッサと万座ハイウェイへ。白根山のお釜で一休みと思ったものの、このコースでは草津方面に逆戻りになることを失念しておりました。X-)
草津白根ルート、国道292号線に合流して志賀方面に進み、渋峠付近の “国道最高点” を過ぎたところで山並みをパチリ。
雲が多く、陽が陰っていましたからなおのこと、涼し〜い♪
志賀まで下り、さらに奥志賀方面へ。スキー場やホテル群が途切れるとその先は、懐かしの “奥志賀スーパー林道”。
といっても未舗装の悪路を埃塗れになって駆け抜けた往時とは打って変わり、県道502号線となって完全舗装され、普通の車でも通れるただの曲りくねった道になってしまいましたが…。
つまらんっ!!
林道ではお約束の猿にも出会しながら燃料が心許なかったため、全線走破を諦め、野沢温泉方面へショートカット。
スキー場の中腹にある『見晴台』は “日本の夕陽百選” にも選ばれたところ。夕陽を眺めるには時間が早過ぎたし、北信五岳は雲に隠れていましたが、遠くに千曲川を臨み、眼下には温泉街が一望できまする。こんな場所、あったのね。
雲間から零れる陽射しが眩しい♪
お盆明け、しかも平日とあって、温泉街は静か。
ついでに…
“自遊人” 9月号で紹介されていた飯山の樹齢200年というブナ林へも…と思ったものの、位置を疎覚えだったため、まったく違う場所に辿り着くことに…。orz
なれど…
「鴨が泳ぐ溜め池と白樺もまた良し」
と負け惜しみ♪
山々はすっかり秋の気配が濃くなっていました。
しかし、下がりきったフューエル・メーターを睨みつつ、結局、十日町までGSの選り好みをしたのですから…
我ながら、無謀〜!! きっとガス欠一歩手前。(汗)