墓参

遅ればせながらお盆休み。
とはいえ、お盆はとっくに終わっていますけどね。
因果な稼業と諦めるしかないものの、民族大移動を終えたこの時期はどこへ行ってもガ〜ラガラ♪という恩恵もありまする。
歩いて数分の菩提寺にある我が家の墓には慣わしどおり13日に参りますが、カミさんの実家はこの休みまで持越し。

久しぶりの “三吉屋” のラーメン大盛りをスープまで飲み干した後、バケツをひっくり返したかのような雨の新潟市内から北陸道へ。

手水関越トンネルを越えたところで「晴れたぁ〜」と喜んだのも束の間、ICから下りる頃になって、またもや土砂降りに。orz
諦めつつ向かうと、直前でピタリ。
「さっきの雨は何だったの!?」

手水を使い、お線香を上げ、帰省報告。
その後、なぜか鐘楼で鐘を撞くおやぢ。
「ご自由に」と書いてあったから、つい、ゴォ〜ン♪ (笑)

夏空大間々方面には「ビッグマック!?」のような雲が…。

赤城山から榛名山や妙義山を見やり、視線を落とせば灯りが点りはじめた前橋の街が広がる…というロケーションの日帰り温泉で汗を流し、当然の如く、「プシュッ!!」を一本。これぞ、リフレッシュですな♪

義母・義妹との夕食は、銀色ビールしかない店。「然らば」と日本酒を探しますが、「選りに選って…」という銘柄ばかり。とその時…
「あったぁ!!」
“群馬泉” とともに飲める数少ない酒…

■船尾瀧 特別純米酒 (19.5詰)
四合瓶をボトルでもらって…
「これ、お燗してもらえます?」「はい」
とお客の飲みたいスタイルで飲ませてくれるところは、「○!!」なのだが…
肝心の酒が…。酒が変わったのか、こちらの口が変わったのか、またしても飲める酒を減らしてしまいましたなぁ。orz
アテの山形産だという岩牡蛎は良かったけど、江戸前穴子の白焼きは…
「あのぉ〜、これ、ギスの開きですか?」
というサイズ。前橋の外飲み事情は相変わらずですなぁ。

気を取り直して、いつもの『つくし』で口直しを…。
こちらでは “群馬泉” から入るのがお約束ですが、こちらの顔を見るなり
「すみません、お盆進行できらしちゃって…」
と先制パンチを喰らいます。
以前ならここで「ぐぅわぁ〜ん!!」と打ち拉がれるところですが、今は
「じゃあ、神亀を熱くして…」

■神亀 純米酒 “辛口”
鰺のなめろうをアテに呑む “神亀” のうまいこと♪
二合徳利を三本空けたところで「ごちそうさまぁ」とすっと立つ。
先回の粗相を繰り返すわけにはいきませんものね。X-)

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墓参” に対して2件のコメントがあります。

  1. ちゃむ より:

    “三吉屋”懐かしいですねぇ。
    高崎の外飲み事情も似たようなもんなんですかね。

  2. おやぢ より:

    To ちゃむさん
    “信吉屋”のボリュームにも惹かれたのですが、雨が酷かったから最寄りで。
    猫舌だから、あの極細麺が伸びないように必死でしたよ。:-)

    群馬は新潟流の影響が色濃いですからねぇ、まず燗酒への理解が×。
    高崎にも名店はありますが、ここのデフォルト燗酒が“〆張鶴”の普通酒!!
    別の店では、冷蔵庫に入っている大七の純米生?を見つけたので
    「熱めのお燗で」と頼んだら…
    「これを燗するんですか?やれといわれればやりますが、おすすめできませんよ」
    「お前なぁ〜」と開いた口が塞がらず。(怒)
    安心して呑みに行けるのは、今のところ“つくし”しかありませぬ。

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