ネタにされた日
この都々逸、高杉晋作が作ったそうですが、当地には郭の華、“花魁(おいらん)" を主役とするまつりがありまする。
下は保育園児から上は昔のおネエさんまでも巻き込んで、白昼堂々、遊女の行列をウリにするのですから、お堅い筋からすれば顰蹙ものでしょうが、今年は4月20日(日)に催されるその『おいらん道中』に託けて、鄙の町に取材が…
「またどこかの建築屋さんかな」と思いつつ酒の話をあれこれして“どぶ”を売りつけたら、ようやく名刺が出てきました。
「あら、“月刊にいがた(*1)”さんでしたか」
「4月号の“町歩き"コーナーで分水を取り上げるのですが、載せさせてもらえませんか?」
「え〜っ!? ウチ、万人向きじゃないから」
「それに貧乏だから広告料も払えないよ」
「お金をもらうための記事じゃないんです」
・・・・・がありまして
「じゃあ、オレを載せないってことで」
「あらためてカメラマンを連れてお邪魔します」
となった次第。
届いた掲載誌を見て…
「こんなにきれいじゃないのに」(笑)
記者の目にはこんな風(→)に写った我が鄙。
タウン誌も地元ネタはほぼ出尽くしたのか、とうとうこんな田舎町まで…と思いつつ、地元民なら埋没させてしまっている日常が他人様の目に写る様を「へぇ〜」と眺めておりましたとさ。
よろしければ、4月号を手に取って…
とちと掩護射撃を♪
*1:月刊にいがた
掲載誌の正式名称は、“月刊にいがたタウン情報”。
掲載おめでとうございます♪
其の記事、拝見しました。
此れを機にもっと地元の人にも知ってほしいですね。
もう1軒の店といい、分水の酒屋さんは色んなイミで凄いですね。
あとあのクレープ屋さんも好きです。
To ちゃむさん
おめでたいのかしら? (笑)
酒だけじゃなく、口にするものへの意識が高まればいいのですが…。
もう一軒、あちらは別格ですから。(汗)
クレープ屋さんもラーメン屋さんも目と鼻の先ながら普段口にしないから。
あの羊羹も甘すぎて苦手なんです。だから、柚べし♪
おめでたいですよ♪
そういえば、私が伺った時は、プラケースがどかっ!と置いてありましたね(笑)。
でも、スタイリッシュですよーやっぱり!
間接照明が良い感じです。
私も分水の、あののんびりした町の雰囲気、忘れられません〜。
To まき子さん
やっぱ、おめでたいの。じゃあ、祝杯だ♪
P箱、写真の下の方にチラッと写っています。(苦笑)
のんびりといえば聞えはいいですが、実態は………。