ここ飲み屋かい?酔譚

冬至の夜なのにカボチャも食べず、柚湯にも入らず、ただひたすら呑むべし♪ (笑)

「狭くて、しかも散らかっていても良ければ…」の引っ越してから初の “ここ飲み屋かい?” へお越しくださったのは…
新潟市内長岡市内へはなかなか行きづらい県央組、K茂さん・K崎さんご夫妻。
 

JUS de RAISIN GAZEIFIE Nice couples

乾杯は…「これ、もやしもんで…」とわざわざ掲載されていたコミックス第6巻もご持参いただいた、“JUS de RAISIN GAZEIFIE" の2007。グラン・シャンパーニュ地区のコニャック、ポール・ジロー。そのコニャックを造るぶどう(ユニブラン)を搾ったまま瓶に詰めた無添加スパークリングジュース。世にも稀な珍品とはいえ、アルコールのない乾杯は初めてですな♪
ちなみにお味の方は…「えっ、りんごジュースじゃないの!?」と感じたほど。

まずは “新潟麦酒” の “ゴールデン・ケルシュ”・“ゴールデン・エディンバラ”・“エスプレッソ” に加え、“ブルックリン・ラガー” の四種飲み比べ。
「ビール、苦いのがダメなんですよ」というK崎さんの奥様までもが…
「あれれ、それ、飲んだの?苦いでしょ?」
最もホッピーな “ブルックリン・ラガー” さえも「おいしいんですね」と。
「たぶんホップの苦味よりも炭酸ガスの刺激が苦手なのでは?」「そうかも」
「うまいっ」「泡がきめ細かい」「おいしい」の声を聞きながら、こちらは…
“ジュ・ド・レザン” のユニークな味わいにいたずら心が。
“ロンリコ151” とブレンドすれば、「ラム・レーズンだぁ〜♪」
「バニラアイス、浮かべる?」とカミさんも悪乗り。(笑)

さて、いよいよ本番。「初めて」という “辨天娘” から燗酒の宴に…。
■辨天梅 H16BY六番娘 “玉栄”純米吟醸
■辨天梅 H16BY二番娘 “玉栄”純米
■生酛のどぶ H17BY仕込14号 +9
■鯉川 “亀の尾”純米吟醸うすにごり酒 H19BY
■鶴齢 “美山錦”無濾過生原酒 H15BY
■鶴齢 “山田錦”無濾過瓶燗 H15BY
■羽前白梅 純米梅酒“梅湧水” (18.5詰)

辨天娘 辨天娘
生酛のどぶ 鯉川 羽前白梅

写真を撮り忘れましたけれど、料理はいつもの仕出し屋さんに♪ → 過去の写真
我が家の定番、豚肉・ナメコ・長葱・豆腐の鍋にも純米酒タップリ♪
最後は30年熟成の “黄金みりん” やその柳陰にごりヴァージョンも。
いただきものの “愛宕梨” をつつきながらも話はまだまだ続くのでありました。

K茂さん、K崎さん、遅くまでおつきあいいただき、ありがとうございました。
またやりましょ♪
って、次は本寺小路? (笑)

Follow me!

ここ飲み屋かい?酔譚” に対して10件のコメントがあります。

  1. tenor より:

    昨日は華音の後、別の店でロンリコで遊んでました。
    ロンリコは遊び心のある酒ですよねーー。

    酒飲むが それでも風邪は 治らない

  2. おやぢ より:

    To tenorさん
    手元のロンリコ151は…裏貼りに【従価】の表示がありますから
    1989年4月以前のもの♪
    もうトロトロなのでいろいろ遊ばせてくれまする。

    風邪、早く治してくださいな。お大事に♪

  3. osamu より:

    昨日はごちそうさまでした。

    美味しく、また楽しい時間をありがとうございました。

    あんなに飲んだのに二日酔いにならないのは
    本当に不思議ですね。

    それにしても、いろいろおいしかった。
    ぜひ、次もよろしくお願いします。

    今度は三条で!!

  4. おやぢ より:

    To osamuさん
    こちらこそ、ありがとうございました。
    人数からしたらそれほど飲んでいません。
    お江戸での飲み会に比べたらかわいいものです。(笑)

    次は…やはりあそこですか?
    お酒、一升瓶だと二種類くらいしか持って行けないかも。

  5. まき子 より:

    ふわぁ?!
    そこに「ブルックリン・ペール・エールなんてのもイイですよ♪」
    K崎さんの奥様には、炭酸がなくても
    ホップの味わいもありつつ、旨味がノリノリな「タグニタス」なんて良さそう!
    http://www.lagunitas.com/beers/index.html

    でも、やっぱり、個人単位のビールは輸送ダメだそうです(涙)。
    スーツケースに入れても爆発するのが心配ですし。。。

    あーーでも、ホントにアメリカの美味しいビールを味わってほしいです。

  6. おやぢ より:

    To まき子さん
    ウンマいビールは探せばあるのに、数字が伸びているのは
    もっぱら何が『第3』なのか良く分からない似非ビールだけ。
    飲食店も相変らず無頓着ですしね。

    帰国したらぜひ良心的なインポーターになってくだされ♪

  7. Yasu より:

    おやぢさま。

    私が思うに、アルコール飲料は嗜好品であるのに、常用品との区別がつかなくなってしまっているのではないか、ってことなのですが。

    嗜好品なら、愛すべきものなのだから、妥協しちゃいかんのに…

  8. おやぢ より:

    To Yasuさん
    音楽や読書などの趣味、着る物や車などの道具ならともかく、
    逆に口に入れるものを嗜好品と片付けるからでは?

    口にするものはすべて命を育むもの・保つものと思えたら…
    『空腹さえ満たせばいい』『酔いさえすればいい』
    はちと怖い、という意識が働くはずなのですが…。

  9. りょーこ。 より:

    先日は楽しいひととき本当にありがとうございましたー(*'Д`*)/゛
    ビールは苦手と思っていたのに世の中にはあんなに美味しいビールがあるんですねぇ。まさしく目から鱗でした!
    まきこさんのおっしゃるのもすごく気になりますー!

    夫さんも、普段はあまり日本酒を飲まないのにお勧めしていただいたモノをすいすいと…(笑)
    また次の機会が楽しみです♪
    本寺小路でお待ちしてまーす(^ω^)

  10. おやぢ より:

    To りょーこ。さん
    こちらこそ、ありがとうございました。
    新しい発見のお手伝いができてうれしゅうございまする。

    日本酒も同じで探せばうまいものがありますから、
    ご主人のお口にあって何よりです♪
    本寺小路に行けるよう稼がなければ!? (笑)

おやぢ へ返信するコメントをキャンセル