2005/02/15(火)
せっかくだから『扶桑鶴 純吟』の三役(米)揃い踏みを狙ったものの、さすがに5合は無理と断念。冷やでみて、繊細で涼やかな『佐香錦』と良いにも悪いにも『山田錦』。どちらもまだまだ若すぎることを後味が教える中...
2005/02/14(月)
前の晩、ひこ孫 純米・尾浦城 純米・天穏 馨と飲み継いだから控えようかと思っていたが、帰ったら鮪の赤身(拙宅でトロは出ない)、豚肉と玉葱・ピーマン・シメジの炒め物、ほうれん草のお浸し、ほうれん草に人参を...
2005/02/13(日)
♪純米へ 純米へと 草木もなびくよ♪てな時流の中で、「アル添酒でも真っ当な酒はある」と云っていた。今なお、そう思っているし、公言もしている。実は、先日来「いつふくらむか」と楽しみにしていた酒がある。原...
2005/02/11(金)
鱈入り野菜たっぷりの鍋がで〜んと鎮座しているものの、豚ハツ炒め、チキンカツ‥‥。肴が寂しいが、ま、こんな時もあるさ。ずらっと並んだ酒瓶を眺めていたら、『羽前白梅 純米吟醸 ちろり』が呼んでいる。冷やで...
2005/02/10(木)
もう少し置いておきたかったのに、悪魔の囁きに負けて、到着間もない『睡龍 生もと純米吟醸』の封を切ってしまった。当然、一升瓶の方。ジュルジュル。「おぉ!?」。ちゃんと味がある。(^^;いそいそと持って帰った...
2005/02/07(月)
久しぶりにスネかじりたちが顔を揃え、包丁を持つ者、湯を沸かす者、ていねいすぎるハムの包装と格闘する者、台所でわいわいやっていた奴等を掻き分け、隅に放置している酒から『武蔵の里 純米原酒』を選び、いつ...
2005/02/01(火)
月末がなければ楽なのに‥。とんだことで有名になった埼玉県蓮田市の拾得物騒動を恨めしく思いながら、雪の中を帰宅。腑に落ちないまま放置していた『天穏 辛口特別純米 馨』を啜る。だいぶはっきりと味が分かるよ...
2005/01/31(月)
「さて、今日の肴は‥」。卓の上を見ると、鮪赤身のヅケ、一夜干しするめの焼き物、昨日から繰り越された蒟蒻とメンマの煮染め、肉じゃが少々。人数からすると心許ない量なので、冷蔵庫を漁ると、鰤の柚庵漬けと茹...
2005/01/30(日)
先日の『良い酒って‥』にも書いたことだけど、酒を飲んで「思わず、その造り手の顔が浮かぶ」ことは飲み手にとって実にうれしいことだ。「まだだぞ、まだ早い」。ずっと我慢していた酒なのに、声を聞いたら衝動的...
2005/01/27(木)
福岡の酒は、余所の酒に目が向き始めた頃に「三井の寿 美田」を飲んで以来かと思う。口開け直後はノッペラボウで、燗を当てても一向に目を覚まさない。「え〜、これが‥」。すすめている酒屋さんの口は確かだから...