某普通酒

■2004/12/04 Sat. の酒

またもや銘柄は伏せます。m(__)m
今さら○○田や八○山は頼む気にもなれず、お宿任せに。銘柄を聞いたら「○○です」と、意外な答えが返ってきました。「ふぅむ、いつのまに」と思ったものの、それについては思い当たる節もあるのでそのまま口に‥。
燗温度は適温。良くあるぶち壊し燗ではないから、その点は良しとしましょう。
「おやぁ!? ○○にしては味があるぞ。アミノ酸がかなり高いのかな。けど、後がもたつく。○○らしい滑りがないなぁ」
勝手なことを思いつつ、差しつ差されつでかなりの量を飲んだ。

    はず。【途中で壊れた】面目ない‥‥。

それでも宿で出される燗酒としてはまともな方と、情けない話。自称酒処が泣きますよ。

納めている酒屋さんに聞いた(多くは語りたがらなかった)話からすると‥
米:たぶん一般加工米 精米歩合:あの蔵なら60〜70%ほどか
アル添:かなりな量とは思うが、自称酒処では平均レベルと思われる。

無駄に米を削るなら、多少黒くても「仕込みで補えるからアル添を抑えろ!!」と云ってくれる技術屋さんがいないかなぁ。
右を見ても、左を見ても、アル添指導者と炭濾過指導者ばかり。(-.-)#

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某普通酒” に対して2件のコメントがあります。

  1. kanza より:

    普通の指導者、技術者はみんなそんなもんですよ。某シーラカンス先生を除いては。

  2. Masamune より:

    原料米にもよりますけど、いたずらに高精白ばかり競って、その先がアル添と炭ドッサリじゃ、意味がないんですけどね。
    kanzaさんのいう「ザラつく」は決して褒められるものじゃありませんが、「ツンツン」「ピリピリ」「モワァ」よりはマシかと。

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