鯉川 純米吟醸<五百万石>瓶燗

■2004/12/24 Fri. の酒

原料米:余目町産五百万石 精米歩合:50% アルコール分:16.3%
日本酒度:+4 酸度:1.5 アミノ酸度:1.2

「DEWA33の香り高さが‥」と云ったら、「じゃあ、こっちは‥」と勧められた酒。
15BYゆえの若さは残るものの、冷やでも米の味を感じる。含み香も穏やかで、五百万石の酒にありがちな後の苦もなく、口中に旨みの余韻を残して消える。
上燗〜熱燗に燗をつけると、「ほほぉ、こりゃ良いわ」。若さを苦にすることもなく、香りを抑えた味吟醸の本領発揮。16%台に設定されたアルコール度数が程良い幅味をもたらし、すうっと喉へ落ちる。
吟醸ならではのきれいさと純米のふくよかな旨み。やはり純吟はこうでなくては‥。

値段も2,000円代半ば/1800mlと手頃だし、こういう酒見ちゃうと、薄酒・炭酒の特別純米や純米吟醸を選ぶ気分にはなれないわなぁ。


ただし、飲み過ぎ注意。:-p

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鯉川 純米吟醸<五百万石>瓶燗” に対して8件のコメントがあります。

  1. こじこじ より:

    このお酒、ぜひとも輸出してもらいたーーーい。40ドル台なら買います。きっと。まとも(というよりマジメ)な吟醸が飲みたいです。

  2. Masamune より:

    リクエストが入りましたよ。>Tankさん
    JALが輸出代行してくれるのかな‥。

  3. Tank より:

    やっとここへ到着しました!
    おおぁー、いきなりうちの酒が。。
    輸出?オーストラリアへは出荷したけど
    アメリカですか、一升瓶出したことが
    ないけど、商標権とらないとだめなのかな?
    少し考えてみます。コメント、ありがとう
    ございました。

  4. Masamune より:

    おやぢの中で五百万石の評価は低かったんですよ。60〜70%でそこそこの酒を造るには良いだろうが‥と。
    それを50%まで磨いて、かつ旨みをきちんと出す。
    こちらだと、4,000円を優に超したり、純米大吟にしてその倍近くの値付けをする酒にしちゃう蔵もありますから。
    しかも、ま〜だ「味を汚さない=味を出さない」でしょ?
    いつまでも「バカ云ってんじゃないよ!!」。

  5. とりしや より:

    今回は東京発です。鯉川五百万石ようやく出ましたね。うちは9月末に30本入荷。あと数本残すのみです。米国は商標権が必要ののようで面倒ですね。取得には10万位かかるようです。(千代むすびの岡空さんがおっしゃってました)とすると豪州は海外における酒天国か。ばんざ〜〜い。

    タンクさん
    良いお酒ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。

    それではみなさんよいお年を。

  6. Masamune より:

    お疲れさまでした。>とりしやさん
    武内さんのお節で良いお正月をお迎えください。
    http://zaian.mo-blog.jp/weblog/

    しかし、某コンビニのお節が10,500円!? (@_@)
    我が目を疑いましたよ。

  7. TANK より:

    とりしやさん、これからもよろしくお願いします。
    大雪の中、タンクの中はたくさんの泡が踊り夢を
    語っています。今年も良い酒ができますように。
    ご期待くださいませ。
    (おやぢさん、この場を借りて申し訳ない)

  8. Masamune より:

    >TANKさん
    お気軽にどうぞ。

    >とりしやさん
    おやぢにまでお心遣いありがとうございました。
    次回お目にかかれたら、幸いに存じまする。

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