いかがわしさの狭間で

戻ったその夜は地元の薄酒宴会で山また山の波状攻撃に曝され、翌朝はどよ〜ん。
留守中に溜めたメールの返事を書き終え、やっとまっとうな酒にありつける夕食。
草臥れた身体を癒してくれるのは…

●鯉川 鉄人うすにごり H17BY
あぁ、ゆるゆるとやさしさが沁みていきまする。冷やでもしみじみとウンマい。
が、残念ながら二杯でお終い。
ならば、お後は中から温めるとしましょ。今宵のお燗は…

のっぺ●秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過火入原酒 2002年醸造
これまた定量ピッタリでお終い。
飛び切り燗(55℃近辺)をわずかに下回るほどから冷ませば、開けたてからの好調を維持して、ホントにウンマい♪

アテは冬の定番、“のっぺ”。今日のは好物のナメコ入りとあって、ますます箸が進みまする。
麹漬けかと思える鯖のソテーに、付け合わせはほうれん草とニラのソテー。小さな切り身はあっという間にペロリと平らげられ…。

ワラビの煮染めの食感を楽しみつつ、“秋鹿” をグビリ。やはり酒はこうじゃなきゃ。
烏賊サラダピンボケですが、烏賊と胡瓜・モヤシのサラダ。「ピンクかよ」と思いつつ箸を出すと、ケチャップとマヨネーズを混ぜたような味に和えられています。ちょっと甘めなれど、まぁいいでしょ♪
ベーコン・じゃが芋・ブロッコリーのソテー。
箸が進めば、杯も進む。
ハイシドォドォ〜、ハイドォドォ〜♪ (笑)

外飲みもこういう酒ばかりなら大歓迎なのに、翌日の山また山責めを思い浮かべると、溜め息ばかりが漏れてきまする。もう寝ちゃおっと。(>_<)

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いかがわしさの狭間で” に対して2件のコメントがあります。

  1. りえぞ より:

     その、山また山責めが大喜びな御仁が来訪し、
    「ここは有名な酒がなんにもないな〜 ケッ」

     …と言い放たれたある日の小さな居酒屋なのでした(涙
     布教、地道に布教…

     今朝のお体は大丈ですか??

  2. おやぢ より:

    >りえぞさん
    大丈夫なわけがないっ!! (笑)

    せっかくだから、まっとうな燗酒を楽しめばいいのに…。
    勿体ないことをする御仁ですこと♪

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