珍しいことに今年は “ひやおろし” をあれこれ入れました。
もちろんただ単に『夏を越しただけの生詰酒』というだけではありませぬ。
それぞれ “ひやおろし” と呼ぶに相応しい熟度を持ち合せて…
とはいえ、やはり若さが顔を覗かせ、しばらくの開栓放置が不可欠なものもありまする。
睡龍のように『生詰』として二夏越しの “ひやひやおろし” や三夏越しの “ひやひやひやおろし” を
来月に向けて出してくるお蔵もありますから、出される時期もまた出されるお酒も様々なれども…
ナント、六夏越し!! というひやの6乗おろし♪
ここまで薹が立った “ひやおろし” はまずお目にかかれないでしょう。(苦笑)

ひや6乗!! (苦笑)

ひや6乗!! (苦笑)


●秋鹿 純米吟醸 “ひやおろし” 2003年醸造
出された年の糖度の高い桃を思わせる甘みが懐かしいものの、ここ数年は…
抜け殻のように感じたり、酸だけが突出していたり、
「あぁ〜、やはりそこまでの強さはなかったか」
と幾度かがっかりさせられたのは何だったのでしょ!?
往年のあの心地好いフレッシュな甘みが失せているのは当然ながら、
代わって酒の髄から出たどっしりとしたうまみが…。

喜び勇んでグビグビ、そして「お代わり〜♪」
今にして思うと…
あの低調な時期は、熟成の波が下弦を描いていた頃だったのでしょうか。
はたまた…
手元にある唯一の割水版秋鹿なれど、やっぱ山田錦はすごいってこと!?!?

いずれにしろ…
お〜酒ぇ〜って〜〜ぇ、不思議〜なものですね♪
そして…
お〜酒ぇ〜って〜〜ぇ、嬉し〜いものですね♪

おまけ♪ → 美空ひばり&小椋佳 on YouTube