海までちょっとひとっ走り♪という土地なれど、地の魚を目にすることがほとんど無い、という情けない状況を救ってくれていた近所の食品スーパー。鮮魚の種類もそこそこだし、肉のレベルもまずまずだったにもかかわらず、合理化の煽りを食って先月末で閉店撤退。orz
もう一軒は安いだけが取り柄で、魚はいつ行っても同じ品揃えだし、肉もまずそうなれど、その『安さ』を第一義とする顧客に支持され、のうのうと生き残っておりまする。

すべての分野で『安さ』こそが正義であるかのようにもて映やされていますけど、その『質』に対して無頓着ままでいいのでしょうか。
「質を求めるだけの財布が伴ってこそ」という言い分も尤もでしょうが、伴うのを待っていたら信頼できる『質』を提供してくれる担い手がいなくなりそうですな。
それに…
伴っていないはずの財布で、ずいぶんあれこれと無駄遣いしているじゃない!?!?

何もいたずらに値段が高かったり、高級食材ならばまっとうということではありませぬ。大吟醸や純米吟醸でなくとも、きちんとうまいまっとうな酒があるのと同じことかと。
例えなけなしのお金であっても、口にするものくらいはもう少しまっとうなものを選んだら、い・か・が?

そんな遠吠えが聞こえたのか、温海まで出かけていたH1兄から茹で蛸の差入れ♪
千葉でお目にかかった美女からいただいた『しぞぉ〜か』名物、黒はんぺんも♪

タコブツ 黒はんぺん

タコの足はブツに切って山葵醤油、黒はんぺんは焼いて言い付けどおり生姜醤油で♪
合わせたおチャケは…

秋鹿■秋鹿 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 2003年醸造
常温に置かれ、吟醸らしさは失せたものの、生老ねをマスクしてしまうほどの練れ具合と味乗りの豊かさは、それを補って余りありまする。ウンマ〜い!!

アチチに燗をつけて、焼き立ての黒はんぺんを頬張りながら、グビり♪
タコは実にいい按配の茹で加減でクニュクニュ、グビり♪
おぉ、野菜・椎茸・豆腐だけというヘルシーな鍋も。
ますますピッチが上がりまする、お代わり〜♪

いい気になって飲み過ぎ→沈没というお定まりのコースからから生還して気づいたことが…。
「そういえば原酒だったね」orz